2025年にリリースされた青島文化教材社の楽プラから初代フェアレディZの
カスタム仕様をレビューします。
日産 初代フェアレディZ(S30)は実車のフォルムを忠実に再現していますね。
あ、そうそう。本ブランドの宿命として組み立て簡単
スナップフィットモデルを謳っていながら色補正
シールの量が凄まじく、組み立てるよりシールを
貼るのに時間がかかります。
リア周りの再現度はこれでも高いですね。ナンバープレートの
無記入の白いものは付属しておらず、別売りの楽プラの
余ったものから使う必要があります。
画像の組み立て後のものはローダウンを選択して組み立てたもので、
見てるだけでシャコタン感がありますね。
ヘッドライトはクリアパーツとメッキパーツの合わせ技で
うまく再現されていますが、ウインカーランプ部分が
リップスポイラーパーツの上にシール補正なのは
私的にどうかと思いますが。
テールライトは黒いパーツの上にシールを貼り、その上に
クリアパーツを重ねる事でうまく再現していますね。
しかし、小さいシールが比較的多く、紛失or貼るのに
失敗したら元も子もないですね。
本キットはカスタムホイール仕様同様に新規造形のカスタムホイールが
通常のホイールに代えて付属しており、カスタム感はバッチリですね。
カスタム仕様のみのスペシャルパーツが新規造形のリップスポイラーに
なっていますが、これを取り付けると通常仕様とカスタムホイール仕様に
付属しているクリアパーツのウインカー部分が不要パーツになります。
本ブランドに言える事ですが、底部の再現度がチャチですね。
底部の片側に何故かAOSHIMAのロゴが刻印されています。
フェアレディZ関連の楽プラは全て通常の車高とローダウンを
選択して組み立てる事が可能ですが、完成後の組み替えは
破損するのでやめた方がいいと思います。
カスタムホイール仕様を交えて比較するとリップスポイラーに
よってカスタム感がうまく引き出されている事が分かります。
最後は同シリーズの初代NSXの初回生産分に付属していた
イナバ物置のガレージのペーパークラフトを添えて締めッ。
以上、AOSHIMA 楽プラ 1/32 日産 初代フェアレディZ カスタムでした。
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