10月にリリースされたエントリーグレード版のウイングガンダムをレビューします。
νガンダムに続くエントリーグレード ガンダムシリーズの
第4弾であるウイングガンダムはシリーズの共通項である
いろプラ仕様で設定に近い仕上がりを楽しむ事が可能です。
ちなみに厳密にいうと本キットの前にリリースされた
同シリーズのRX-78F00/E ガンダムは大阪関西万博2025の
開催期間に限定して発売・販売されました。
背部の再現度は先にリリースされたHGAC版に匹敵していて、
エントリーグレードにしては頑張っている方ですね。
補足ですが、本キットはエントリーグレード ガンダム
シリーズでは珍しくKPS製パーツが関節部を中心に
使用されていて、関節のヘタリの心配はどうやら
ないと思います・・・・・
付属武器は専用シールドとバスターライフルの2点のみと
かなり潔いですが、ビームサーベルは付属していないので
別売りのHGAC版から拝借する必要があります。
補足ですが、カメラアイとサーチアイはメタグリーンで
成形されていて、質感はバッチリです。
各関節の可動範囲はエントリーグレード故にHGAC版に
劣る点はもちろんありますね。
取説には書いてありませんが、ガンダムSEED DESTINYコレクションシリーズ
よろしく、鳥型のジェットモードへ簡易変形が可能で、これでもかと
いい感じに纏まっています。
あ、そうそう。バスターライフルはシールドに奥まで差し込めないので注意が必要です。
鳥型ジェットモードを後ろから見てもいい感じに纏まっていますが、
足先はエントリーグレードの宿命故に折り畳み不可です。
下腕部前方のクローは青色の部分を含めての前方倒しは不可で、
黄色のクロー自体が前方へ倒れる構造になっています。
エントリーグレードの宿命故に無理はないですね。
エントリーグレードなのにふくらはぎのバーニア基部移動の
ギミックが設けられている点はある意味すごいです。
バックパックの規格は例のAGPから継承された2穴タイプになっていて、
何と30 MINUTES MISSIONSのエグザマクスのバックパックを装備する
事が可能で、シリーズの垣根を超えたカスタマイズが捗ります。
さらにSDガンダムEXスタンダードのオリジナル武器を
装備する事も可能で、さらなるカスタマイズが捗ります。
以上、エントリーグレード ウイングガンダムでしたッ、チャン×2。
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