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2013年4月

2013年4月11日 (木)

『バイオハザード ORC』の開発Slant Sixにて一時解雇のレイオフが実施・・・・・・・・・

http://gs.inside-games.jp/news/401/40104.html

『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』や『SOCOM』シリーズの
開発元として知られるカナダのスタジオSlant Six Gamesにて、一時解雇の
形でレイオフが実施されたことが明らかにされました。Slant Sixが海外サイト
Games Industryに対し公式声明にて伝えています。

Slant Sixは公式声明の中にて、「新たなビジネスを交渉する一方で、チームの
サイズを縮小し内部の操業コストを減少させることは必要不可欠」であるとコメント。
またSlant Six側は今回のレイオフは一時解雇(Temporary Layoffs)であると
強調しており、新たなプロジェクトや資金が確保された際には退社したスタッフ達が
復職することが可能であると伝えています。

レイオフが行われた詳細な経緯やその規模は明らかにされていませんが、
Electronic Artsの環境アーティストSteve Huang氏はTwitter上にて2人の
元スタッフから情報を聞いたとして、Slant Sixのほぼ全員がレイオフの対象に
なったともツイート。一時的な解雇(Temporary)は最良のシナリオだとも
発言しており、今後スタジオが歩んでいく方向に関して続報が待たれるところとなっています。

昨年発売した『バイオハザード ORC』が海外メディア勢より低い評価にて迎えられ、
同年6月にはスタジオの4分の1がレイオフされたSlant Sixですが、その際には
開発チームの規模は70人程度であることが明らかにされていました。
同スタジオでは新規IP『Strata Scavenger』が開発中で、2013年内のリリースが
目標とされています。

【噂】 レイオフ前のLucas Artsでは新たな『Battlefront III』が開発中だった

http://gs.inside-games.jp/news/401/40102.html

元Crytek UKのFree Radical Designが開発を進めていたものの、2008年には
キャンセルが伝えられていた『Star Wars: Battlefront III』。いまだにBattlefront
ファンから発売を望む声が聞こえてくるほど根強い人気を持つ同作ですが、
先日レイオフされたLucas Artsにてこの『Battlefront III』の開発が密かに
進められていたという情報が報じられています。

海外サイトKotakuが2人の関係者より確認したところによれば、この新たな
『Battlefront III』とは小規模プロジェクト“Version Two“としてレイオフが
実施される前まで開発が進められていたもので、Lucas Arts側はこの
プロジェクトを『Battlefront III』として世に送り出すつもりで方向転換を
予定していたそうです。

あわせてリークされたゲームプレイ映像では、強大なAT-ATウォーカーや
スピーダー・バイクが縦横無尽に動きまわるダイナミックな戦場が確認可能。
後半のフッテージではXウィングやTIEファイターも登場する空中戦が
繰り広げられ、グラフィックやゲームプレイを見る限りでは開発はかなり
進んでいたのではないかと予想されます。

レイオフが実施され自社内開発からライセンス業務へと移行する直近まで、
『Star Wars 1313』やFPSタイトル『Star Wars: First Assault』、そして
この“Version Two”を開発中だったと伝えられているLucas Arts。
これらに加えて、『Splinter Cell』のデザイナーであり『Far Cry 2』の
ディレクターでもあったClint Hocking氏が手がけていたiOSゲームや、
大人気ソーシャルゲーム『Farm Ville』風の“Outpost”なる作品も
水面下で進行中だったと関係者たちは伝えています。

なお海外サイトKotakuは、Electronic ArtsがLucas Artsを買収する
動きを見せていたとも2人の関係者を通して伝えていますが、この計画は
『SimCity』における混乱やCEOのJohn Riccitillo氏の退任により頓挫
したとのこと。またEAもこの件に関してはEAレーベルのプレジデント
Frank Gibeau氏が直々に現時点で主要な買収計画は一切存在しないと
Kotakuに対し伝えています。


あ、画像と動画は元記事をご覧ください。

エアシップコンバット『Guns of Icarus Online』がアドベンチャーモード実現に向け再びKickstarterを開始

http://gs.inside-games.jp/news/401/40113.html

昨年Kickstarterでの資金調達に成功し、現在Steamでも配信中となっている
エアシップコンバット『Guns of Icarus Online』ですが、デベロッパーの
Muse Gamesは新たに“アドベンチャーモード”の実現に向けて再び
Kickstarterを開始しています。

このアドベンチャーモードは『Guns of Icarus Online』の戦闘エンジンと
Co-op要素をPvEな世界へとそのまま移植し、大規模なAI船や飛行機の
要素が追加された内容となるそうです。また以下の様な3つの主要
コンポーネントがあるとの事です。


○AI ディレクター (AI Director) :より良いPvEエクスペリエンスの要である
スマートなAIは、プレイヤーの成長に合わせ強くなり、可能な限り簡単
すぎたり難しすぎたりせず、面白く挑戦出来るAIとなります。

△経済 (Socio-Economics) :完全に動的な町や政治構造となります。
すべてのミッションは、町を救うか、または他の町を妨害するものとなります。
また、それらのミッションは国によってミッションが自動で生成されていきます。
ミッションの成功と引き換えにプレイヤーは町や国、地位を授与されるため、
様々な条件をアンロックすることを楽しめます。

□ワールド構築ツール (World Building Tools) :巨大で多様な世界を
構築するためには、これらのツールが不可欠です。現時点では
各ミッションエリアは手動で作成しています。我々はより多くのマップを、
より早く自動で作成するために、ワールド構築ツールを製作致します。


『Guns of Icarus Online: アドベンチャーモード』Kickstarterの目標金額は
100,000ドルですが、既に1,300人以上から70,000ドルを超える寄付が
集まっており、目標達成はそう遠くはないと思われます。
対象プラットフォームはPC/Mac/Linux。なお30ドルを寄付する事で現在の
ゲーム(Skirmish Mode)とアドベンチャーモードの両方を入手できるようです。


あ、動画は元記事をご覧ください。

2013年4月10日 (水)

カプコン新作『ロストプラネット3』の発売が約2ヶ月の延期に

http://gs.inside-games.jp/news/400/40077.html

カプコンは同社タイトルラインナップのリリーススケジュールを伝える
プレスリリースにおいて、TPSシリーズ最新作『LOST PLANET 3』の
発売が約2ヶ月延期となった事を明らかにしました。先月の発表では
北米が2013年6月25日、欧州が6月28日と伝えられていましたが、
新たな発売日は北米が8月27日、欧州が8月30日です。

日本国内版は6月27日に発売予定となっていましたが、こちらも
延期となる可能性が高そうですね。なおShacknewsによれば延期は
“ビジネス的な理由”によるものとの事です。それでは最後に、
本日公開された予約特典DLCの紹介映像をどうぞ。

あと、国内向けにも発売延期が正式に発表されました。
新しい発売日は2013年8月29日。カプコンは、
「ご期待に応える作品をお届けできるよう、スタッフ一同
頑張って参ります。これからも『ロスト プラネット 3』を
宜しくお願い致します」とコメントしています。


あ、動画は元記事をご覧ください。

『Diablo』ファンメイド実写映画のティーザー映像が公開

http://gs.inside-games.jp/news/400/40088.html

過去に『Star Wars: The Old Republic』のファンメイド実写映画“Hope”を
手がけたインディー映画製作者、Michael Schaack氏が新たに『Diablo』
実写映画のティーザー映像を公開しています。本作は『Diablo』の小説に
インスパイアされているのだそうです。いまのところ本編の公開予定は
明らかとなっていません。

メイキング映像にはファンメイドとは思えない本格的な撮影風景などが
収められていますが、本作は製作会社の支援を一切受けておらず、
Michael Schaack氏の自己資金による完全なるファンメイド映画であるとの事です。


あ、動画は元記事をご覧ください。

ロン毛で髭面のオジサンがガイルのテーマをアカペラで熱唱、しかも美声

http://gs.inside-games.jp/news/400/40078.html

サラサラヘアーと立派な髭が特徴的なYouTubeユーザー
Smooth McGrooveさんが『ストリートファイターII』のガイルの
テーマをアカペラで熱唱する映像をアップロードしています。
McGrooveさんは全てのパートを1人で歌い、美しいメロディーを
奏でています。

彼のYouTubeチャンネルには他にも『スーパーマリオ64』や
『ファイナルファンタジーVII』、『悪魔城ドラキュラ』などの名曲を
アカペラで熱唱する映像が多数アップロードされているので是非ご覧ください。


あ、動画は元記事をご覧ください。

PS Vita『SOUL SACRIFICE』の小説が4月25日に発売

http://gs.inside-games.jp/news/400/40090.html

超魔法バトルアクションのPlayStation Vitaタイトルとしてリリースされ、4月11日にも
ユーザーの意見反映を含む新機能追加&バランス調整パッチがリリースされる予定の
『SOUL SACRIFICE』ですが、本作の世界観を元にした初のノベライズ本
『SOUL SACRIFICE ソウル・サクリファイス 贖罪の断章』が2013年4月25日に発売となります。

ゲーム本編のストーリーをそのままノベライズするのではなく、違ったアプローチで
魔法使い達の世界を表現するというコンセプトの下で生まれた小説とのこと。

完全新規のゲームタイトルなため、まだまだ謎の多い『ソウル・サクリファイス』の
世界ですが、より深くゲーム本編を楽しめるようになるメディアミックス小説ではないでしょうか。


あ、画像と商品の詳細は元記事をご覧ください。

2013年4月 9日 (火)

BlizzardがIGNからPro League資産を買収

http://gs.inside-games.jp/news/400/40058.html

先日お伝えしたとおりIPL(IGN Pro League)が中止され、今後のイベント存続や
動向に注目が集まっていたなか、Blizzardが食指をのばしました。世界規模の
エンターテイメントを継続的に提供するための重要なステップとして、IGNから
プロリーグの技術や資産を買い取ったとのことです。

Blizzardは、サンフランシスコにに本拠を置く新チームのために、獲得した
スタッフを基盤とすべく移管中。第一目標は、Blizzard作品のサポートのため
ハイクオリティなウェブ・モバイルコンテンツを作り上げること。その間、一部の
IPLスタッフはBlizzardのe-Sportsチームへ参画するそうです。
BlizzardのItzik Ben-Bassat氏によると


新チームは、よりリッチなメディアエクスペリエンスをもたらすための一助となるだろう。これは我々のオンラインゲームにおける面白さと対戦を押し広げるものだ。今回結成されたのは実績のある情熱的ゲーマーによるチームであり、オンラインでの様々な試みをサポートすべく有意義な専門知識や技術を活用してくれることを期待している。


一連の取引について、IGNのエグゼクティブバイスプレジデントのPeer Schneider氏は
「e-Sport界の止まらない進化と、中核メディアブランドへの集中を目的とした転身のため、
我々はIPLの技術ならびに資産を売却する決定し、競技ゲーム放送へはかかわらないことと
なる。BlizzardによるIPL資産の買収にともない、IGNは複数の組織と連携し、
イベントをカバーすることになるだろう。」としています。

詳細なIPLの処遇については言及されていませんが、Blizzard傘下となったことにより
雲散霧消する危険性はひとまず回避されたように思われます。もしリーグそのものが
継続されるとすれば、e-Sportsプロシーンへプラスに働くことは間違いないでしょう。
BlizzConなど同社開催イベントとの連携や、採用タイトルについても注視したいところです。


あ、画像は元記事をご覧ください。

ジャンルを超えたキャラが参戦する『Poker Night 2』のSteam版が予約開始

http://gs.inside-games.jp/news/400/40055.html

今月初めに正式発表されたTelltale Gamesのポーカーゲーム最新作
『Poker Night 2』のSteam版が予約開始となりました。価格は4.99ドルで
発売日は2013年4月23日(日本時間で4月24日)です。予約特典として
前作『Poker Night at the Inventory』が付属するようです。

本作には『Borderlands』からClaptrap、『The Venture Bros』から
Brock、『Sam & Max』からSam、『Evil Dead(死霊のはらわた)』から
Ashといったジャンルを超えたキャラクターが参戦(『Portal』のGLaDOSや
『Borderlands』のMoxxiもディーラー役で登場)。彼らに勝利する事で
『Borderlands 2』及び『Team Fortress 2』用の限定アイテムを入手できます。

なお『Poker Night 2』はXbox LIVE アーケード、PlayStation Networkでも
配信予定となっており、Xbox 360版では『Borderlands 2』のアイテムに
加えてXbox 360アバターアイテムが、PS3版では『Borderlands 2』の
アイテムに加えてPSNプレミアムテーマが入手可能となっています。


あ、画像は元記事をご覧ください。

カプコンUSAが格ゲー復刻路線のスローダウンを示唆、ここ最近のセールスは低迷気味に

http://gs.inside-games.jp/news/400/40059.html

ここ数年『ストIII 3rd』から『ヴァンパイア リザレクション』や『ジョジョの奇妙な冒険』など
往来の格闘ゲームのリマスター版をリリースしてきたカプコンですが、カプコンUSAの
シニアヴァイスプレジデントChristian Svensson氏が、今後はこういった復刻タイトルの
配信ペースがスローダウンする可能性があることを示唆しました。

これは海外カプコンの質問フォーラムAsk Capcomにて、ファンよりさらなる
デジタルリマスター作品の登場を求められた際に答えたもの。Svensson氏は
まずこの質問に対し、復刻版では旧タイトルのIOSを機種ごとにエミュレートする
必要があるほか、IP権利や声優との契約などに関する問題が存在し、
リリースまでに幾つかの関門があることをファンに対し説明しています。

また続けてSvesson氏は、『SF2』、『SF3』、『MvC2』、『MvC1』、
『Marvel Super Heroes』、『Darkstalkers』、『Puzzle Fighter』などの
リマスター版を手掛けてきたものの、これらの復刻版は発売されるたびに
セールスが低迷していっているようだともコメント。直近にリリースされた
最新作2つのセールスデータ上では、格ゲーコミュニティの範囲でさえ
売り上げが減少している模様だと伝えました。

Svesson氏は「とは言ったものの、我々はこの手の作品を大量に
保有しているし、恐らくスローダウンする時ということなんだろう」とも
述べており、復刻路線を取りやめるつもりは無いものの、今後は
そのペースをスローダウンする可能性を示しています。

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