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2013年4月 9日 (火)

カプコンUSAが格ゲー復刻路線のスローダウンを示唆、ここ最近のセールスは低迷気味に

http://gs.inside-games.jp/news/400/40059.html

ここ数年『ストIII 3rd』から『ヴァンパイア リザレクション』や『ジョジョの奇妙な冒険』など
往来の格闘ゲームのリマスター版をリリースしてきたカプコンですが、カプコンUSAの
シニアヴァイスプレジデントChristian Svensson氏が、今後はこういった復刻タイトルの
配信ペースがスローダウンする可能性があることを示唆しました。

これは海外カプコンの質問フォーラムAsk Capcomにて、ファンよりさらなる
デジタルリマスター作品の登場を求められた際に答えたもの。Svensson氏は
まずこの質問に対し、復刻版では旧タイトルのIOSを機種ごとにエミュレートする
必要があるほか、IP権利や声優との契約などに関する問題が存在し、
リリースまでに幾つかの関門があることをファンに対し説明しています。

また続けてSvesson氏は、『SF2』、『SF3』、『MvC2』、『MvC1』、
『Marvel Super Heroes』、『Darkstalkers』、『Puzzle Fighter』などの
リマスター版を手掛けてきたものの、これらの復刻版は発売されるたびに
セールスが低迷していっているようだともコメント。直近にリリースされた
最新作2つのセールスデータ上では、格ゲーコミュニティの範囲でさえ
売り上げが減少している模様だと伝えました。

Svesson氏は「とは言ったものの、我々はこの手の作品を大量に
保有しているし、恐らくスローダウンする時ということなんだろう」とも
述べており、復刻路線を取りやめるつもりは無いものの、今後は
そのペースをスローダウンする可能性を示しています。

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