6月にリリースされた30 MINUTES MISSIONSの
ラウンドノヴァⅠをレビューします。
本キットは当初5月発売を予定していましたが、諸般の
事情で6月に延期となった曰くつきのキットです。
白いラウンドノヴァは雪上戦に強そうな雰囲気になっていますね。
カメラアイはⅠでは緑色でしたが、Ⅱでは赤色です。
あ、そうそう。外装の材質は初期のエグザマクス同様に硬質
スチロール樹脂になっています。
挟み込むパーツは胴体のみで、それ以外の部分は挟み込みなしです。
Ⅱはアンテナと一体になっているカメラアイの枠が取り付けられている
フェイスになっていますが、発売中のラウンドノヴァⅠ用の横位置の
ピラーが付属していて、選択式で組み立てる形になっていますが、
完成後の組み替えに関しては真鍮線で頭部前方パーツ中央の穴または
カメラアイの枠中央の穴を後ろから押し出せば取り外せるようです。
付属装備は大型バックパックとザックユニットやパルスライフルに
足裏にマウントするスキー板型パーツと充実していて、胸部両側に
マウントするザックユニット2点はジョイントパーツを介してマウント
するようになっていて、さらに太股部カバーの穴にマウントする事も可能です。
大型バックパック中央にハードポイントが設けられており、
拡張性はありますが、使い道に何となく困ります。
あ、そうそう、Ⅰとは違ってバックパック両側に
ミサイルランチャーは装備されていません。
画像はありませんが、ハンドパーツはマニピュレーターが
開いた状態も付属していて、中央の穴に別売りのアルト
オプションセットまたはポルタノヴァオプションセットに
付属している刃物型武器のグリップシャフトを差込可能です。
関節の可動範囲はスタンダードエグザマクスの標準レベルに
準じておりますが、アルトとポルタノヴァとは違い、腰を
ちょっとかがめたポーズは不可能です。
パルスライフル先端を取り外すとスタンライフルへ変化します。
パルスライフル先端の大部分はⅠ用のシールドの流用です。
スキー板上のパーツは下腕部両側の穴にマウント可能で、
こうなると打撃武器に見えてしまいます。
ロイロイは実験機らしい個性的なデザインが特徴で、
カメラアイは頭部と同形状でクリアパーツです。
ロイロイは腰部にドッキングが可能で、正面から
見るとうまく目立たないようになっています。
ⅠとⅡを比較すると戦況に応じてラウンドノヴァが
使い分けられている事が分かります。
以上、30 MINUTES MISSIONS ラウンドノヴァⅡでした。
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