5月にリリースされた30 MINUTES MISSIONSの
ラウンドノヴァⅠをレビューします。
本キットは当初4月発売を予定していましたが、諸般の
事情で5月に延期となった曰くつきのキットです。
ラウンドノヴァはバイロン軍が開発したポルタノヴァの
プロトタイプとなるエグザマクスで、実験機らしく
味のあるフォルムになっていますね。
あ、そうそう、アナライザーに似てるは禁句ですよ。
バスキーロットほどではないものの、全身に3mmジョイント穴が
設けられており、拡張性は十分にあります。
Ⅰはカメラアイの上に横位置のピラーが取り付けられている
フェイスになっていますが、6月発売のラウンドノヴァⅡ用の
カメラアイの枠と一体になったアンテナが付属していて、
選択式で組み立てる形になっていますが、完成後の
組み替えは当然不可能です。
付属装備は大型バックパックとザックユニットやシールドに
スタンライフルと充実していて、胸部両側にマウントする
ザックユニット2点はジョイントパーツを介してマウント
するようになっていて、さらに太股部カバーの穴に
マウントする事も可能です。
大型バックパック中央にハードポイントが設けられており、
拡張性はありますが、使い道に何となく困ります。
画像はありませんが、ハンドパーツはマニピュレーターが
開いた状態も付属していて、中央の穴に別売りのアルト
オプションセットまたはポルタノヴァオプションセットに
付属している刃物型武器のグリップシャフトを差込可能です。
関節の可動範囲はスタンダードエグザマクスの標準レベルに
準じておりますが、アルトとポルタノヴァとは違い、腰を
ちょっとかがめたポーズは不可能です。
大型バックパック上部両側のミサイルランチャーは
上下にスイング可能で、自由な角度付けが可能です。
ロイロイは実験機らしい個性的なデザインが特徴で、
カメラアイは頭部と同形状でクリアパーツです。
ロイロイは腰部にドッキングが可能で、正面から
見るとうまく目立たないようになっています。
後に開発されたポルタノヴァとシエルノヴァと比較すると
バイロン軍の初期エグザマクスはこんなに進化
したんだなと感じます。
別売りのエグザビークルと組み合わせてのカスタマイズが
可能で、エアファイターと組み合わせると空中戦に対応した
雰囲気にグレードアップしますが、機首後部のピンで
フェイスがちょっぴり隠れてしまいますが。
エグザビークル タンクと組み合わせると地上戦に
重点を置いた雰囲気にグレードアップします。
以上、30 MINUTES MISSIONS ラウンドノヴァⅠでした。
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