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2016年4月

2016年4月30日 (土)

HGUC ガンダムF91

1991年に公開されたガンダム映画、
『機動戦士ガンダムF91』の関連キットでは
初となる1/144キットとなったHGUC版
ガンダムF91をレビューします。

Hgf91HGUCになってもガンダムF91のスタイリッシュさは
バッチリ活かされています。ただし、機体各所の
噴射口またはビーム発生口は要塗装です。
Hgf91_2ガンダムF91の特徴の一つである個性的な
バックパックもうまく再現されています。
しかし、ヴェスバーの青い部分がシールによる
補正はどうにかならなかったんでしょうか・・・・・・
Hgf91_3ふくらはぎのフィン部分はツメ部分が設けられている
下段部分を起こすと、それに連動して中段と上段が
展開する凝ったギミックになっています。
Hgf91_4ヴェスバーは1/144スケールになっても設定通りに
前方移動と伸縮にグリップ収納をこなします。
しかし、手に持つ時のセッティングが事実上不安定です。
Hgf91_5肩部の放熱フィンを長い方に差し替え、武器を
フル装備するとこんな感じになります。
Hgf91_6ビームシールドは発生器を交換する事で
展開状態へ変化します。
ビーム部分は軟質グリーンクリアパーツで
もちろん再現されています。
Hgf91_7ビームライフルは1/144スケールで驚き(?)の
色分けを実現しています。
さらにフォアグリップは組み立てる前にカッターナイフ
なんかで切り離す事により、普通に可動します。
Hgf91_8ビームランチャーはグリップが前後可動式になっており、
設定通りに肩担ぎが可能です。
腰部へのマウントはマウントパーツを介して行います。
Hgf91_9顔っつーか頭部本体をフェイスオープン時のものに
交換する事により、特徴的な口周りを持つ
フェイスオープン状態を再現可能です。
Hgf91_10ビームサーベルのビーム部分はビームシールドと
同じランナーに付いています。
しかし、グリップ具合がユルユルすぎるな・・・・・・
Hgf91_11最後は同じっぽいスケールのガンプラと
その他プラモデルとの身長対比で締めッ。
やっぱりガンダムF91は小型ですな。

以上、HGUC ガンダムF91でしたッ、チャン×2!!
 

      

2016年4月20日 (水)

超次元変形 フレームロボ アトラスフレーム

約3か月ぶりの更新で申し訳ありません。
この状況により、それまでほぼ毎月平均1回ぐらいの更新だった
本ぶろぐは今月を以って不定期更新とさせていただきます。

3月にバンダイ(ホビー事業部)が強気になって(?)世に送り出した
新感覚の"プラモデル"である超次元変形 フレームロボの第3弾となる
ロンウォンフレーム、アルタイルフレーム、レグルスフレームが合体して
完成するアトラスフレームをレビューします。
あ、今回は圧倒的に濃い内容でお送りします。

そうそう、ロンウォンフレームは問題なく買い直さずに済みましたが、
アルタイルフレームとレグルスフレームは後述する個体差以前の不具合と
破損で買い直してしまいました・・・・・・・

Snknkkty_13
Snknkkty_14
Snknkkty_15まずはそれぞれのフレームフォームから行きます。
これらを見て分かる通り、第2弾までとは少しちがう
フォーマットになっています。
そのせいでフレームフォームに再び組み替える事が
面倒臭くなっています。(問題発言???)

Snknkkty_16
Snknkkty_17
Snknkkty_18ロボフォームもビーストフォームに組み替え変形する都合上、
デザインフォーマットもやや大幅に変わっている上に
関節可動範囲が第2弾まで以上に事実上、制限されています。
あ、後ろ姿は労力上、撮影を見送りました。
ロンウォンフレームとレグルスフレームはほぼスッキリとした
背面になっていますが、アルタイルフレームは名状しにくい
バックパックのようなものを装備しています。

Snknkkty_19
Snknkkty_20
Snknkkty_21第3弾のウリの一つは組み替え変形によるビーストフォームへの変形です。
どれもこれも凝った組み替え変形をしますが、特にレグルスフレームの
組み替え変形はパズルクラスの複雑ぶりを誇ります。

Snknkkty_22ロンウォン、アルタイル、レグルスの各フレームが
パズルのように合体した形態がアトラスフレームです。
これはあからさまにゴチャ合体でしょうな・・・・・・・coldsweats02
Snknkkty_23後ろ姿もやはりゴチャ合体状態ですな・・・・・・・coldsweats02
あ、合体後は関節可動がほぼ完全に制限されており、
もはや置き物です。

Snknkkty_24ミニプラ シュリケンジンアッパレクリアVer'との全高比較。
大きな翼部を含めればアトラスフレームの方が上ですな。
さて、アルタイルフレームの名状しにくいバックパックのようなもの
(右背部武器B)の取り付けに関してですが、取り付けがユルユルです。
これはもはや個体差以前の問題としか言いようがありません。
折角の超次元変形ロボなのにこういう成形ミスは致命的です。
これで
超次元変形 フレームロボの人気はさらに落ちますよ。

以上、
超次元変形 フレームロボ アトラスフレームでした。
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