2000年3月にリリースされたSD BB戦士版の
ウイングガンダムゼロカスタムをレビューします。
100%ストレート組みでは迫力不足なので、墨入れ用
ガンダムマーカー シャープペンシルタイプで墨入れを
行い、目のシールにある瞳の部分は例の通り、
他のBB戦士から切り抜いて使用しました。
最近になって"ウイングガンダムゼロEW"と言う名称が
定着しつつあるウイングガンダムゼロカスタムですが、
SDになっても優雅な存在感は健在です。
しかし、このキットは冒頭で発売時期を述べた通り、
設計がわりかし古いッス。
バックパックに生えた4枚のエンジェルウイングは
ディテールを出来るだけ再現しています。
エンジェルウイング(大)はポリキャップ接続により、
スムースに可動しますが、エンジェルウイング(小)は
ヒンジ部まで含めてプラ接続になっています。
ツインバスターライフルは左右に分割する事が可能で、
もちろん手に装備可能です。 しかし、成形色が
白って点はどう云う事なのよ???
てなわけで、ツインバスターライフルにガンダムマーカーの
グレーを塗装しましたとさ。
ツインバスターライフルは結合した状態で手に装備
可能ですが、取説では一切そんな指示はありません。
ビームサーベルも白1色ってな点はどう云う事なのよ???
しょうがないので、ガンダムマーカー メタレッドで
ビーム部分を塗装しましたとさ。
独自の肩関節構造により、ツインバスターライフルの
グリップを両手で持った名シーンをSD体形で再現する
事が可能です。 設計的に違いますが、この肩部
前方向突き出しポージングは2011年に実用化された
新規格のポリジョイントに受け継がれています。
エンジェルウイング(大)をアームごと前方向へ
移動させる事により、大気圏突入ポジションを
再現する事が可能です。
後姿は何となく無防備ですな・・・・・・・
エンジェルウイング(小)を水平に回転させる事で、
足を下に向けた降下状態にする事が可能です。
最後は本キット発売の11年後にリリースされた同シリーズの
ウイングガンダム アーリータイプとの2ショットで締めッ。
直接の前身機が11年後に最新技術と当時のデザイントレンドを
採り入れてリリースされるなんて、これは誰もが思いもしなかった
事でしょう・・・・・・・
以上、 SD BB戦士 ウイングガンダムゼロカスタムでしたッ、チャン×2!!
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