4月にリリースされた『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の
1号ロボであるテガソードのミニプラをレビューします。
要となるテガソードはこの第1弾と6月にリリースされる第2弾に
収録されていますが、第1弾はテガソードにレオンバスター50と
ティラノハンマー50が収録された販売形態になっていて、第2弾は
テガソードにイーグルシューター50とユニコーンドリル50が収録
された販売形態になっていて、4人のメンバーの個別武器を揃えようと
するとテガソードがダブる事態になり、この販売形態は私的に
納得しづらいもんです・・・・・・
さらにテガソードはA~Fまでに分割されている上に各メンバーの
個人武器も分割され、テガソードの1つの部位と個人武器の1つの
部位が1つのパッケージに同梱された計6種類の販売形態をとっており、
テガソードが売り場からすぐに売り切れる問題を考慮した販売形態は
まぁ正解だと思いますが。
まずはテガソードの変身道具モードからいきます。
DX版は密度のある纏まったフォルムになっていますが、
ミニプラ版はちょっぴりスカスカ感のあるフォルムに
なっていますが、そこは許容範囲で行きましょう。
画像は中央に頭部を構成するセンタイリングをはめた
状態になっており、変身時の雰囲気を楽しむ事が可能です。
あ、そうそう、センタイリングで唯一変形ギミックが
あるのはテガソードレッド用のリングです。
ミニプラ版のテガソードリングはあくまで頭部を構成する
パーツとしているのでリングとしての機能は当然ありません。
裏側にグリップが設けられていますが、ミニプラなので
3歳から6歳までの子供の手にうまく握らせる事ができない
ようで、この事を考えると実質ディスプレイモデルですね。
変身道具モードになるとサイドアーマーが余剰パーツに
なりますが、余剰パーツ対策として変身道具モードでも
取付ける事が可能です。
さらに変身道具モードを水平にした状態でマリンブルー
クリアパーツの刀身を後方へ回転すると飛行状態へ
変形する事が可能です。
設定通りのプロセスでテガソードレッドへ変形可能で、
DX版に比べてスマートなフォルムになっていますね。
胸部中央のレンズはプレーンクリアパーツになっいて、
見栄えはバッチリです。
脚部の裏側は蓋のようなパーツで肉抜き感をうまく
打ち消しているのとは裏腹に下腕部に肉抜きが
バッチリ目立っています・・・・・
頭部の取付穴は縦に2列で並んでいて、お好みの位置に
頭部を取り付ける事が可能です。
変形後ももちろん各関節が可動し、足首の関節可動構成は凝っており、
ポージングをキメた時の安定した自立に1役買っています。
右手に生えた短剣は変形後にウイングを構成する刀身と同様にマリン
ブルークリアパーツになっており、見栄えはバッチリです。
レオンバスター50は3歳から6歳までの子供の手にバッチリ握れる
サイズになっていますが、DX版とは違ってトリガーを引くと同時に
ガトリング部が回転するギミックはありません。
ティラノハンマー50も3歳から6歳までの子供の手にバッチリ握れる
サイズになっていますが、DX版とは違ってトリガーを引くと口が
開閉するギミックはありません。
テガソードレッドから頭部を取り外し、右腕部を右ウイング基部にマウントし、
2分割したレオンバスター50と頭部パーツを取り付けるとテガソードブルーへ
変化可能で、右腕部に可動部が設けられている事でポージングがキメられます。
胸部のレンズ下にそれぞれのメンバーの色のシールが張られたプレートを胸部に
表裏選択で組み込む事で胸部レンズ下の色をメンバーごとに切り替えられる発想は
確かに素晴らしく、第1弾は表裏にブルーとイエローのシールを貼ったパーツに
なっていて、第2弾は表裏にグリーンとブラックのシールを貼ったパーツです。
テガソードレッドから頭部を取り外し、両腕部を両ウイング基部にマウントし、
4分割したティラノハンマー50と頭部パーツを取り付けるとテガソードイエローへ
変化可能で、両腕部に可動部が設けられている事でポージングがキメられます。
HGUC ガンダムMK-Ⅱ エウーゴ仕様(REVIVE)と伸長を対比すると
身長が高い事が分かります。
以上、ミニプラ テガソード&レオンバスター50&ティラノハンマー50でした。
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