『無能の鷹』は素晴らしいドラマ
先月29日に終了した今週のテレビ朝日系金曜ナイトドラマである
『無能の鷹』は2019年から2024年(今年)まで連載されたKissものの
同名漫画のドラマで、ドラマ化にあたって原作者のはんざき朝未が
「ドラマオリジナル要素もOK。」と了承した事で無理のない設定
改変が施されており、原作では下の名前の設定がなかった脇役に
下の名前が与えられ、さらに各登場人物に若干の設定改変があります。
例えば菜々緒演じる鷹野ツメ子は原作では社内ニートになっていますが、
ドラマ版では社内ニートにはなっていない無能な女性社員に変更されて
おり、この設定変更は無理のないものになっていますね。
また、塩野瑛久演じる鶸田道人は原作ではいざとなるとお腹が緩くなる
体質になっていますが、ドラマ版ではその設定は排除されています。
お腹が緩くなる体質と言う設定は原作でしか通用しない設定ですね。
さらに原作ではモブだったキャラ達がドラマ版ではレギュラーに昇格
しており、ここもドラマ版だからできる事ですね。
あと、ゲスト出演陣はベテランから無名と多岐にわたっており、ドラマに
うまく彩を添えている事が素晴らしいです。
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