元号が令和になる前までMBS(毎日放送)とABC(朝日放送)、
よみうりテレビや関西テレビの4大準キー局はゴールデン
プライムタイムにある程度多めの全国ネット番組を
それぞれ放送していましたが、令和になってから
減少し始めていきました。
それを端的に表している局がMBSとABCや読売テレビで、
一番早く減枠が始まったのは読売テレビで、2008年
3月に月曜21時のバラエティ番組枠を『ミヤネ屋』の
全国ネット化と引き換えに廃枠し、翌年に月曜19時の
アニメ枠2本を時間変動する形で『サプライズ』月曜枠を
始めたものの、1年で廃枠となり、現在は木曜21時と
22時が残るのみになっています。
ABCは火曜20時と21時のバラエティ番組枠が相次いで
廃枠となり、現在は『ポツンと一軒家』と4月に
新設された日曜22時のドラマ枠だけです。
MBSは2010年代初期に日曜20時と22時のバラエティ番組2枠に
減少した事がありましたが、半年後に3枠に増え、この枠数が
10年続きましたが、9月を以って月曜22時のバラエティ番組が
廃枠となり、10月から再び2枠に減少しました。
『プレバト』と『初耳学』だけなのは寂しい限りです。
関西テレビは2007年度から2枠に減少してしまいましたが、
2015年度から3枠に増えて今日に至っていますが、この先
どうなるのかは不透明です。
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