7月にリリースされた30 MINUTES MISSIONS初の
大型キットであるプロヴェデルをレビューします。
内容が圧倒的に濃いので前後編でレビューしていきます。
プロヴェデルはIT企業であるサイラス社が地球連合軍に提供した
大型エグザマクスですが、試験開発段階と言う事で実戦投入には
まだ時間がかかりそうな機体です。
頭部カメラアイと胸部キャノピーにレックスヘッドキャノピーは
グリーンクリアパーツで表現されています。
唯一の武器であるヘビービームマグナムはジョイントパーツを
介して下腕部側面にマウント可能です。
尻尾はポリボールジョイントで接続されており.グネグネと動きます。
あ、尻尾の中間パーツが1個余りますが、お好みで使用可能です。
本キットは30MSのシスターで培われたブロックアッセンブルシステムに
より、部位ごとにランナーを折り分ける事でスムーズな作業導線を
実現しており、簡単に組み立てられます。
各関節はもちろん可動しますが、頭部は胴体に埋もれかけており、
まともに可動しない事が残念です。
足首の可動は前後スイングしかなく、足先の左右スイングに
頼る事になっています。
ハンドパーツは8月発売予定となる別売りのヘビーカスタマイズ
ウェポン1のヘビーソードを掴めるハンドと開いたハンドが
付属しており、ポリボールジョイント接続です。
付属の搭乗用中継パーツを使う事により、少ない変形手順で
レックスモードへ変形しますが、ティラノサウルスと
見るには微妙なシルエットですね。
腕部を一旦取り外し、胴体を180度回転する事でカバーパーツを
取り付けた頭部を隠す発想はある意味素晴らしいです。
スタンダードエグザマクスと身長を比較すると
プロヴェデルの大きさがバッチリ伝わります。
オマケとしてスタンダードエグザマクスの取り付け穴を隠す
パーツとジョイントパーツにマーキングシールが付属しています。
各スタンダードエグザマクスを搭乗した状態はその2でレビューします。
コメント