スクウェア・エニックス、新経営体制を明らかに。
http://gs.inside-games.jp/news/407/40716.html
スクウェア・エニックス・ホールディングスは、代表取締役副社長の
本多圭司氏を降格し、取締役とする人事を明らかにしました。
本人事は6月下旬に開催される定時取締役会の承認を経て
正式に決定します。
本多氏は旧エニックス出身で、「ドラゴンクエスト」などのプロデューサーを
務めた後、2000年に社長に就任。2003年のスクウェアとの合併後は、
代表取締役副社長として社長を務めてきた和田洋一氏と二人三脚で
経営を支えてきました。
しかし通期業績が大幅な赤字に転落し、10年間経営トップを務めた和田氏
も経営責任を取り辞任する事が既に決定。同じく経営の中枢にあった本多氏も
責任を明確にしたものと思われます。
新体制としては元スクウェアで財務出身の松田洋祐氏が社長に就任。新任の
取締役にはアイドスの元CEOだったフィル・ロジャース氏と社外取締役には
グラムメディア・ジャパンCEOでエキサイトでも社長を務めた山村幸広氏が就任。
その他の取締役はエニックス出身で「ドラゴンクエスト」のプロデューサーだった
千田幸信氏と本多氏の計5名ということになります。
代表取締役は松田氏のみで、支える取締役には元エニックスから2名、
海外事業を中心に見ると考えられるフィル・ロジャース氏と社外取締役1名という、
すっきりした体制になったのではないでしょうか。
以下は宇河からのコメントです。
まぁ、この役員体制が今のスクエニにバッチリ似合ってるかもしれませんな。
果たして、この体制でスクエニは大幅な赤字を脱却できるんでしょうか??
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