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2013年1月 7日 (月)

北九州のテレビ送信塔を訪ねて(その2)

昨日から続いてる本記事ですが、今日は残りの3局を紹介します。

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まずは福岡放送(FBS)のアナログ送信所から行きましょう。
局舎はこんな感じで、わりとこぢんまりしています。理由は
もちろん、この時期のテレビ送信所は無人操作が主流
でしたから。

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アンテナはこんな感じです。見ての通り、アナログ用の
アンテナは撤去されており、現在は開局と同時に間借り
しているFM福岡とLOVE FM(九州国際FM)の北九州
送信所として運用中です。

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玄関には誇らしげに初代FBSロゴが掲げられていますが、
その下には「PCB(ポリ塩化ビフェニル)汚染物保管場所」と
書かれた標識が貼られており、そう簡単に撤去するのは
難しいようです。

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次はテレビ西日本(TNC)です。局舎の延べ床は
かなり大きく取られておりますが、理由は後述と
いうことで。

Yahaan_10
局舎の壁には現行のテレビ西日本ロゴが取り付けられています。
今でもこのロゴが誇らしげに輝いてるなんて・・・・・・・・・・・・

あ、この送信所なんですが、開局当初はテレビ西日本の
放送用施設として運用されており、当時のアナウンサーと
スタッフは4人1班でチームを組み、交代でバラック小屋の
初代社屋から送信所まで赴きました。このような状況は
1960年に2代目社屋が完成するまで続きました。

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鉄塔部分はこんな感じです。開局から2000年代中ごろまでは赤白に
塗られていましたが、それ以降は白一色に塗り直されています。

Yahaan_16
1階部分はこんな感じです。有人操作の頃はこのフロアに
マスター類が置かれていましたが、2代目社屋完成以降は
発電室に転用されています。

Yahaan_15
1階部分から見上げた局舎はこんな感じです。あ、この
送信所は去年の春からドコモによるスマートフォン向け
放送サービスであるNOT TVの北九州送信所として
転用されています。

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2階部分の窓側にデカデカとパラボラアンテナが1つ
取り付けられていますが、ベランダの柱にあったもう
1つのパラボラアンテナは撤去されています。

Yahaan_23
最後はNHK北九州とCROSS FM(FM九州)です。
局舎はこんな感じですが、延べ床が大きいことに
変わりないしな。

Yahaan_25
歩道をまたぐようにケーブルユニットが局舎と鉄塔を繋いでいます。

Yahaan_24
鉄塔部分はこんな感じです。テレビ西日本同様、開局から2000年代
中ごろまでは赤白塗装でしたが、それ以降は白銀色に塗り直されています。

以上、北九州のテレビ送信塔巡りでしたッ!

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