LEGEND BB ナイトガンダム
SDガンダムBB戦士シリーズの定番シリーズカテゴリーである
SD戦国伝シリーズを中心に、ナイトとコマンドの計3世界を
新設定でクロスオーバー化したSDガンダムBB戦士シリーズの
新シリーズがLEGEND BBシリーズで、その第1弾となる
ナイトガンダムをレビューします。うわっ、レビューに使った画像が
16枚って、それSD関連にしては多すぎだがな・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ごぞんじ、勇者ナイトガンダム。1989年に発売された旧版との違いは
一目瞭然。旧版のナイトガンダム(バーサル騎士ガンダムのもの)を
クローゼットから引っ張り出そうと思ったけど、めんどいんでやめた。
等身は基本的に三国伝シリーズと同じですが、高さが微妙に
違ってるみたいです。ヘッドギアのファイティングゴーグルは
シルバーメッキ処理されており、ゴージャスな質感に仕上がっています。
マントはプラパーツで立体化されており、取扱説明書を型紙に
市販の赤い布を切り取る手間が省けました。これは有難い。(そうなんか??)
鎧は着脱式で、画像のようなライトタイプへ変化します。
鎧の構造は三国伝シリーズと基本的に共通です。
LEGEND BBシリーズのポリキャップは去年発売された
ウイングガンダムVer'アーリーから初採用されたものを
採用しており、三国伝シリーズを上回る関節の可動範囲を
実現しました。また、目の部分は頭部上側を外し、中にある
目のパーツを前後に入れ替えることにより、目の表情を
任意で切り替えることが可能です。
武器はオリジナル(旧版)同様、電磁スピアとシールド+ソードの計3点です。
ただし、旧版のオマケだった斧は付属しておりません。また、電磁スピアは
形状重視の仕様になっており、旧版のような先端部発射ギミックはありません。
ソードの宝玉部分はルビークリアパーツで再現されており、
再現度がかなり高いッス。また、シールドの色分けは完璧
モノになっていますな。
マントには電磁スピアがマウント可能です。ただし、
マウントするには専用ラックを介さないといけません。
マントはポリボールジョイントにより、フレキシブルに両側部分が可動します。
このギミックは真 公孫瓚イージーエイトのものを発展させたものになっています。
手首パーツは基本となる握り手首に加え、先ほどライトタイプの画像で紹介した
「ビシッ!!」タイプと、スピアorソードを傾けた状態でグリップするタイプが
付属しています。
ファイティングゴーグルは上下に可動しますが、旧版みたいに
マスクを隠すことはできません。
さーて、次はこのキットの売りであるケンタウロスモードへの変形です。
まず、足首を前足に交換します。あれ、こうなると3等身風ですな。
次にリアレッグを背中にパチンと取り付ければ、
ケンタウロスモードの完成です。旧版はただ単に
リアレッグを下ろしただけのお粗末なものでしたが、
LEGEND BB版はちゃ~んとケンタウロスしてますよ~。
後ろ姿はなかなかカッコいいですな。しかし、困ったことに
足首がまるっと余ります。これはどうしたものか………………
武器を持つとさらにかっこ良くなります。安定性はさほど
良くないみたいですが、走るポーズは一応取れます。
補足ですが、股間にある穴は別売りのプラモデルアクションベースに
対応しています。
ケンタウロスモードに使う前足とリアレッグは一まとめに結合することで、
バックパックに変形します。この処理方法は秀逸モノですな。
しかし、これを取り付けるにはマントを取り外さなければなりません。
最後はバッと切りかかるポーズで締めッ。明日は
劉備ガンダムとDX バーサル騎士ガンダムとの比較を
行う予定なんで、そこんとこヨロシク。
以上、LEGEND BB ナイトガンダムでしたッ、チャン×2!!
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