2024年度から日テレの平日のゴールデン・プライム枠が
ほぼと言っていい程バラエティ番組一色になりましたが、
これは開局以来初の出来事のようで、この編成にしないと
日テレはさらに視聴率を稼げなくなったようですね。
昔は民放テレビ各局はゴールデン・プライムタイムにドラマを
各曜日に最低2枠編成するのが普通でしたが、時代の流れとともに
近年ドラマ枠は各曜日に1枠か視聴率が取れる曜日に1枠入れる事が
当たり前になりましたが、これを一歩進めるかのように日テレは
2023年度まで水曜22時に設けられていた老舗ドラマ枠を2024年度から
土曜21時に移動し、グランド劇場をルーツとする老舗の土曜22時の
ドラマ枠との2本立て体制とし、既存の日曜22時30分のドラマ枠を
含めて週末にドラマ枠を3枠展開し、平日にほぼバラエティ1色で
勝負する日テレは視聴率のために強気なんだなと私は感じました。
一方のTBSとフジテレビとテレビ朝日は未だに平日のどれかに
ドラマ枠を1枠編成していますが、中には老舗の枠が半数あり、
簡単に移動できない状況になっているようで、これらの局は
思い切った老舗ドラマ枠の時間移動を嫌っているようですね。
もし仮にこれらの局が平日全てをほぼバラエティ1色にすると
大幅な視聴率ダウンを余儀なくされますしね。
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