『City Chill Club』は聴取率的に傾ている番組
TBSラジオをキーステーションとして2020年10月にJRN加盟局各局に
ネットされる形でスタートした『City Chill Club』開始から約4年で
失速してしまったようですね。
本番組はかつての『歌うヘッドライト』から『Fine!!』とは違って
「早朝のワイド番組」と言う位置づけじゃなくなっており、古の
『パックインミュージック』第2部以来の「深夜番組」と言う
位置づけになっており、それなりに"深夜"らしい番組内容に
構築されており、アーティストはもちろん、俳優やタレントに
加えてアスリートやクリエイターなどが"CHill"(癒し)を
コンセプトに各自のリスナーへ届ける癒しに沿った楽曲を
プレイリストに編纂してリスナーへ届ける内容になって
いますが、これは実質リスナーへ癒しを届ける趣向から
ちょっと外れているようですね。
この内容のおかげで少しずつ聴取率が下がり、さらに本番組を
ネット離脱して裏番組のニッポン放送の『オールナイトニッポン』
第2部へ切り替える地方の加盟局が続出して(但し、琉球放送(RBC)は
自社音楽フィラーへ切り替え)、現在のネット局は主要地域を中心に
6局へ大幅減少する始末となってしまいました。
中でも四国放送(JRT)は地方局なのにしぶとくネット継続しており、
いつネット離脱してもおかしくない状況です。
いくらなんでもJ-WAVEを意識してまでこんな番組を立ち上げてまで
聴取率を低下させる事はなかろうにと私は思っています。
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