鉄板丸のレビューであと一つ増えたと書いてましたが、
あと一つは新規によるレビューとなる二代目将頑駄無です。
二代目将頑駄無はムシャZガンダムが将軍に出世した姿で、
モチーフはどうやらフルアーマーZガンダムです。
このキットはいろプラとホイルステッカーにより、設定色に
近い仕上がりを楽しめます。
バックパックは背部との間にリアスカート=背部ウイングを
挟んで取り付けているため、着脱は実質的に不可能です。
兜は後下部を赤で塗装しないと迫力不足です。さらに
兜頂部にある龍の飾りは塗装が必要です。
兜と肩当ては着脱式で、画像のような軽装形態になります。
この時代のBB戦士 SD戦国伝シリーズの鎧類は兜+肩当てが
標準でしたが、1992年度のシリーズから兜+肩当て+胸当てが
徐々に鎧類の標準となっていきました。
あ、厳戒の弓と邪滅の矢は画像のように持たせます。
長刀とライフルが一体となった準・万能武器の薙雷威銃は
柄を収納すると、ライフルに変形します。
さらにスプリングアクションでミサイルを発射します。
長刀状態で持たせるとこんな感じです。これは
どう見ても長刀には見えませんな・・・・・・・
薙雷威銃はライフル状態でバックパックにマウント
する事が可能です。あ、リアスカートは左右に開いて
背部ウイングに見立てる事が可能ですが、これは
後述するケンタウロス形態に合体する時に使用する
ギミックです。
緒羅四恩(武者ホース)がパワーアップした姿が
超緒羅四恩で、モチーフは馬と麒麟を足して2で
割ったものになっています。
あ、この再販分では金型が老朽化しているらしく、
首の可動が非常に硬すぎます・・・・・・
これはガチでヤバいっす・・・・・・・
取説には書かれていませんが、超緒羅四恩に
騎乗させる事が可能です。しかし、騎乗させるには
超緒羅四恩の首を前に少し傾ける必要があります。
あ、超緒羅四恩のサイド部分には弓と矢をマウントする
事が可能です。
超緒羅四恩と合体した形態が麒麟児着装形態で、
これはいわゆるケンタウロス形態ですな。
しかし、脚部が余剰パーツになります。まぁ、
昔のキットだから無理はないか。
最後は後々に発売されたBB戦士たちとの比較で締めッ。
SD BB戦士は時代の流れに乗るかのように頭身が徐々に
高くなっていきますね・・・・・・・
新規画像撮りおろしによるかつてのホームページ版からの
再録レビューはこのキットを以って一旦終了します。
以上、二代目将頑駄無でしたッ、チャン×2!!
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