満を持して先月にリリースされたZⅡ初のプラモデルである
HGUC版ZⅡをレビューします。
あ、画像が圧倒的に多いんで前後編体制で行きます。
MSZ-008 ZⅡはメタスのコンセプトを巧みに採り入れた
Zガンダムの正統後継機で、単純(?)な変形機構で
生産性&操縦性を向上させている点が最大(?)の
ポイントですが、ZZガンダムの開発を優先したせいで
"幻"のMSになってしまいましたが、それを覆すかのように
ガンダムエースで連載されていた『機動戦士ガンダムZZ』外伝で
準主役機として大活躍しました。
細身で情報量の多そうなディテールを持つZⅡを
バンダイ ホビー事業部が最新技術の粋を集めて
プラモデル化した事はまさに大挙だと言えます。
いろプラ仕様じゃありませんが、細かい色分けで
未塗装でも設定に近い色をバッチリ再現しています。
メイン武器のメガビームライフルはこのように
装備しますが、脇に抱えるような持ち方になるため、
事実上取り回しにくいッス。
Zガンダム専用のビームライフルが新規造形で
オマケとして付属していますが、銃身の伸縮
ギミックはありません。しかし、なぜかグリップの
格納ギミックが設けられていますが、これは蛇足でしょ。
百式の専用武器の一つであるクレイバズーカ2丁も
新規造形でオマケとして付属しています。
困った事に取り回しはメガビームライフル以上に
難しいッス。
3種類の火器系武器をフル装備するとこんな感じ
になります。あ、クレイバズーカはバックパックの
フレーム部分にマウント可能です。
ビームサーベルももちろん付属していますが、
グリップは本体へ格納できません、あしからず。
ビームサーベルのビーム刀身はビームライフルと
メガビームライフルの銃口に差し込み可能ですが、
ナギナタのような持ち方は当然できません、残念。
MA形態への変形はこのブロックフレームを
使って行いますが、MA形態はその2でレビュー
します。
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