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2013年6月19日 (水)

BethesdaのPete Hines氏が「Prey 2」の状況について説明

http://doope.jp/2013/0628278.html

2011年の終わり以降、開発が頓挫した状況が続いているHuman Headの続編「Prey 2」、
先月にはHuman Headが開発から外され、Arkaneが開発を担当するといった匿名ソースの
噂も登場した本作の現状について、BethesdaのマーケティングVP Pete Hines氏がIGNに語り、
幾つかの状況と背景が明らかになりました。

今回のインタビューはE3会場で行われたもので、2012年4月以降まったく公式の続報が
報じられない“Prey 2”について、Pete Hines氏は「Bethesdaは皆さんが不満に
感じていることを認識している」と発言。今のところ“Prey 2”に関する如何なる情報も
持ち合わせていないが、ファン達の不満はBethesdaのそれには遠く及ばないと述べ、
Human Headが“Prey 2”を優れた作品に仕上げるため、Bethesdaが年間数百万ドルの
予算と多くの労力を費やしてきたと強調。以前の公式発表でも示したクオリティの問題を
再度挙げ、品質が“単に十分ではない”と説明しています。

また、Hines氏は十分ではないものに対し無闇に資金を提供し続け、“まぁ、最後には
上手く事が運ぶだろう”と言うことは出来ないと続け、ビジネス的に困難な判断が
あったことを明らかにしました。

一方で、様々な憶測が横行するHuman Headとの関係について、Hines氏はリーク情報が
正確ではないことを強調した上で、Human Headには個人的な友人関係にある仲の良い人達が
沢山いると述べ、特に“Prey 2”のディレクターChris Rhinehart氏はビデオゲーム産業で
出会った中で最もナイスガイな1人であり、特に親しくしている友人だと明かし、
Human Headとの関係が険悪な状態ではないことをアピールしています。

結局、Arkaneの関与については触れず、ビジネス的な事情や判断の難しさを
強調したHines氏ですが、今後“Prey 2”が実際に再始動を果たす時期が
やってくるのか、“新情報があれば喜んで知らせる”と語りインタビューを
終えたHines氏の言葉に期待したいところです。


あ、画像は元記事をご覧ください。

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