SD BB戦士 ファーストガンダム大将軍
1999年のSD戦国伝シリーズのフラッグシップキットである
ファーストガンダム大将軍をレビューします。
まずは軽装形態からです。ファーストガンダム大将軍は1999年の
SD戦国伝シリーズである『ムシャ戦記-光の変幻-』に登場した
武者ガンダムで、彼は『新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ』に
登場した主役ガンダム5機をモチーフにした5人の若武者たちを
指揮する総大将で、何事にも一切屈しない強い意志と心の持ち主です。
次は兜と肩パネルに胸当て+腹当てなどを装着した基本形態です。
肩パネルの大部分と、胸当て+腹当てはシボ加工によるメッキ
パーツになっています。しかし、困ったことにこのメッキ処理は
非常にコストがかかるらしく、今日に至るまで次回の再販が
ないようです。
メイン武器の天空丸を収めた鞘はポリキャップが組み込まれた
赤いアームパーツで背部と直結しています。あ、天空丸の
鍔(つば)は意外や意外、前立てと同じ金メッキパーツです。
可動はこんな感じです。このキットに使用されているポリジョイント
なんですが、困ったことに下半身部分の方が背部に組み込まれて
います。これはどうしたことか・・・・・・・・・・・・・・・
白鋼王は彼の愛馬で、全身がカスタム武具で構成された
カスタム戦馬です。不思議な力を秘めた大きな弓である
討魔弓と黒鉄の軍配は後部あたりにマウント可能です。
もちろんファーストガンダム大将軍を白鋼王に
騎乗させる事が可能ですが、手綱があればもっと
よかったのにな・・・・・・・・・・・(それ、わがままじみた発言だろ??)
白鋼王と合体することにより、最強の姿である
カスタム大将軍形態へ変化します。ぶっとい脛と
でっかい下腕部が"漢"らしいですな・・・・・・・・・・・
背部には合体後に余りそうな大目牙ハイパーバズーカと
龍馬頭ファングを装備しており、ここらへんもやっぱり
"漢"らしいですな。
カスタム大将軍になっても可動はこんな感じですな。(トホホ)
あ、カスタム大将軍時のメイン武器は大目牙ハイパーバズーカと
龍馬頭ファングです。
あと、このキットのバリエーションは2種類あり、前者は2000年に
リリースされた機兵伝説 武者ガンダムで、こちらはシボ加工が
施されたメッキパーツがただのプラ仕上げパーツになっている上に
目のシールが瞳のないものだけになっています。
後者は2009年にリリースされた徳川家康頑駄無で、メッキパーツが
全廃された代わりに新規造形の専用前立てと暴留が付属しています。
これらのうち、前者が老いら的に「イイ!」と思います。
以上、ファーストガンダム大将軍でしたッ、チャン×2!!
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