北九州のテレビ送信塔を訪ねて(その1)
2日に老いらは家族で福岡・北九州市の郊外(八幡東区)にある
皿倉山を訪れたついでに、そこにある北九州市のテレビ局の
送信所を訪ねました。あ、画像が圧倒的に多いんで、前後編体制で
お送りします。
まずはRKB毎日放送とTVQ九州放送(旧・TXN九州)から行くとしますか。

局舎はこんな感じです。この送信所は運用開始から1991年3月末まで
RKBの単独運用になっていましたが、1991年4月に九州放送が開局した
ことにより、RKBと九州放送の共同運用に移行しました。アナログ放送
終了後にこの送信所は解体される予定でしたが、結局解体ナシでした。
つまり、今年に入ってもしばらくはFPU基地として運用されるというワケですね。
しかし、それでもいつ解体されたっておかしくない状況だしな。そう、2日に訪れて
ヨカッター!!!

鉄塔部分はこんな感じです。アナログ放送終了後にFPU以外の
アンテナと、大半のパラボラアンテナが撤去されています。

玄関の壁に取り付けられた初代RKBロゴが誇らしげに輝いて見えます・・・・・・・・・・・・・![]()

壁の東側に先代RKBロゴが取り付けられています。左にある窓部分は
有人操作の頃に存在していましたが、無人化以降は壁そのものになりました。

南側はこんな感じです。アナログ放送終了後に左の壁にあった各局のロゴと、
ベランダ部分に置かれていたアンテナ群が撤去されています。ちなみに運用開始
直後の南側壁部分には玄関と同じ表記の初代RKBロゴが先代のものに変わるまで
取り付けられていました。
次はKBC(九州朝日放送)です。

玄関から見た局舎はこんな感じです。この送信所は1962年の
バレンタインデーから運用を始めており、当時はそのインパクト
あふれるデザインで県民からの注目を一気に集めました。

鉄塔部分はこんな感じです。ん、未だにアナログ放送用の
アンテナが残っていますな。あ、先端部にあるのは地デジ
放送用のアンテナですが、理由は後述で。

局舎上側に先代のKBCロゴが残っています。これは
明らかに時代を感じさせますな。

ブロンズ製の表札はこんな感じです。これは
運用開始からの名残ですな。

KBCアナログ送信所のすぐ下にある送信所は
福岡民放全局用の地デジ送信所です。北九州市に
おける福岡民放の電波はここから放たれています。

横から見るとこんな感じです。コレは明らかに特徴ナシwwwwwww

局舎上のアンテナはあくまで補助アンテナという機能割り当てに
なっており、メインアンテナはKBCアナログ送信所の鉄塔に
設けられています。
その2は近いうちに作成しましょうかねェ・・・・・・・・・・・・・

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