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2011年2月 3日 (木)

HGUC Sガンダム

2001年の秋にリリースされた『ガンダムセンチネル』の
主役機であるHGUC版S(スペリオル)ガンダムを
レビューします。

Sgndm_9
MSA-0011 Sガンダムはアナハイムエレクトロニクスが
RX-78ガンダムとZガンダムのデータをもとにZZガンダムと
同時期に開発したガンダムで、コードネームはι(イオタ)ガンダムである。
ちなみにZZガンダムはθ(シータ)ガンダムというコードネームを持っている。
パイロットは本作の主人公、リョウ・ルーツ。

Sgndm_8
この機体の特徴はZZガンダムと同様に3つの飛行ユニットに分離変形し、
さらにそれぞれのユニットがコックピットを持っていて、おまけに操縦による
運用が可能ということである。コアトップに相当するユニットはGアタッカー、
コアベースに相当するユニットはGポマー、ネオコアファイターに相当する
ユニットはGコアになっている。しかし、ZZガンダムとは違って単体での
Gフォートレスに相当する巡航形態への変形は不可能。ただし、追加装甲を
装備した強化形態のEX-Sガンダムになると変形可能で、その名は
Gクルーザーと呼ばれている。が、その代わりに3ユニットへの分離が
不可能になっている。残念なことにHGUC版はサイズ上、3ユニットへの
分離は不可能である。

Sgndm_6
肩部についてるGアタッカーの主翼部分とバックパックの大型バインダーに
サイドスカート型ビームガンは可動式で、上画像のような着陸態勢(?)を
とることが可能。

Sgndm_7
ビームサーベルは2本付属しているが、困ったことに白の単色成型である・・・・・OTL

Sgndm_5
上画像はメイン武器のビームスマートガンを左手で持つためのグリップユニットで、
格納したグリップを隠すカバーは差し替えによる開閉式となっている。

Sgndm_4
ビームスマートガンは上画像のように持つ形となっているが、これはあくまで
取説通りに持たせたもの。しかし、困ったことにビームスマートガン後部直結の
ジョイントパーツが右太腿外側の差し込み軸に届いてない。
これはどーゆー事なのよ??? もしや設計ミスってことはないよな??

Sgndm_3
オマケとしてGコアのミニチュアが付属。本体と同スケールなのがうれしいところだが、
困ったことに機首と噴射口以外の部分が白一色・・・・・OTL こんな感じになるなら
色補い用のステッカーを設定してほしかった・・・・・・

Sgndm_2
RX-78とZガンダム&ZZガンダムとの4ショット。ZZガンダムとSガンダムは
RX-78とZガンダムのデータをもとにして開発されたガンダムだが、それぞれの
設計思想は全く別。ZZガンダムはRX-78&GファイターのコンセプトをZガンダム風に
発展させたもので、Sガンダムの方は実質的(?)なZガンダムの後継機という事になっている。

Sgndm
最後はネオコアファイターとGコアの2ショットで締めッ。

以上、HGUC Sガンダムでしたっ、チャンチャン!

2/12 追記  Gコアの組み方(機種の上下位置)を間違えてしまいました・・・・・OTL

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