2024年11月17日 (日)

『民王』がいい感じにスケールアップしている件

2015年夏季のテレビ朝日系金曜ナイトドラマとして放送され、
大ヒットした『民王』が9年の時を超えて火曜21時のドラマと
して復活し、タイトルも『民王R』になって原作者である
池井戸 潤氏の了承の下でパワーアップしました。

無印は原作を忠実にドラマ化したのに対し、『-R』はドラマ
オリジナルになっており、その通りに遠藤憲一演じる主人公の
総理大臣である武藤泰山が毎話誰かとランダムに入れ替わり、
大騒動を巻き起こす内容で、第1話では某国のハッキングで
主要レギュラーの一人であるあの嬢演じる2代目秘書と
入れ替わり、第2話では闇バイトに応募した男性会社員と
入れ替わったりとスケールアップしており、これが『-R』の
醍醐味で、無印に匹敵する視聴率が期待できると思いきや、
第1話はギリギリの高視聴率でしたが、第2話でまさかの
失速になっており、今後視聴率が6%ぐらいに上がる事は
どうにも厳しいようですね。

もうちょっとストーリーに捻りを利かせれば第1話並みの
視聴率に回復する事は間違いなしですがね。
ただ、毎話に大物レベルのゲストを起用して泰山と
入れ替わる役に充てても芸がないようですし。

2024年11月16日 (土)

『COUNTDOWN JAPAN』は長く愛されている老舗番組

東京FM発JFN全国38局ネットで土曜13時に放送されているランキング
音楽番組である『COUNTDOWN JAPAN』はタイトルが示す通り、邦楽の
ベスト10を発表する番組で、ベスト10を番組内で発表する内容が
メインですが、その合間にゲストを迎えてトークを繰り広げ、
ゲストの新曲をかけるようになっており、できるだけ飽きの
来ない内容にしていますね。

本番組は1974年に『三和シャッター 歌謡曲ベスト・テン』として
三和シャッターを提供に据える形でスタートし、内容は現在とは
やや違って演歌を含む邦楽をランキング形式で発表し、ゲストを
迎えてトークを繰り広げるものになっており、ランキング発表と
ゲストトークと言うフォーマットは本番組で確立されたと言えます。
このフォーマットを崩さずに今日に至るまで本番組が長く愛されて
いる事はいい事だと思います。

後にスポンサーは三和シャッターからコーセー化粧品に代わり、そして
ローソンとダイハツ工業や旧ボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)に
DHCを経て2013年度からJA全農が就いています。

メインパーソナリティーは初代から3代目は名高き音楽家が代々担当し、
現在は2012年度から就任したジョージ・ウィリアムズ氏が担当しており、
初代から3代目の在任記録を塗り替える可能性がありますね。

2024年11月10日 (日)

鹿児島市の2大老舗カレー店のカレーが美味い

鹿児島市内の老舗カレー店はどれもこれも
老舗ならではの素晴らしい味が特徴で、
この中で名山町にあるフレンド&バードと
中央町にあるサフランは根強い人気を
誇っていますね。

まずはフレンド&バードのカツカレーです。
Gubs8rbwiaawv1この店のカレーはスパイスと香辛料にこだわらず、
カレー粉をベースにショウガとニンニクで独自の
辛さを実現しており、和のテイストが若干入った
味になっています。しかし、ニンジンとじゃがいもは
野菜関連の具に使用していないようで、入っている
野菜関連の具は玉ねぎですが、長時間煮込んでいる
うちに溶けて消えていますね。

この店のもう一つの人気メニューはカツハヤシのようです。
Gayqql9aiaauie3具はハヤシライスのお約束に沿って玉ねぎと牛肉になっており、
玉ねぎは薄切りではなく、家庭のカレーと同じ切り方です。
肝心の牛肉は煮込んでいるうちに大きなかけら程度の大きさに
なっており、ハヤシ感は微妙ですね。

次はサフランのジャンボカツカレーです。
Gb6wwytamaaskqqこの店は1981年4月にオープンした老舗中の老舗カレー店で、
この店のカレーは隠し味にフルーツを入れており、この甘みを
活かしてスパイス由来の辛さをマイルドにしており、長きに
渡って改良を加えているようで、もうこれ以上の味の改良は
流石にないと思いますが。
肝心の野菜は煮込みを繰り返している時点で当然溶けており、
これがフルーツとの相乗効果で甘みを出しているようですね。

この2店舗は老舗故にそれぞれの店主は高齢になっており、
店主の体力が続く限りまだまだこの2店舗は続くようですね。

2024年11月 9日 (土)

フジテレビの火曜と水曜のドラマがバディものな件

今期のフジテレビ系ドラマは火曜と水曜にバディもの
ドラマを1枠ずつ展開しているようですね。

前者は従来の金曜21時ドラマを枠交換によってフジの
制作では9年半ぶりに復活した火曜21時ドラマの第1作と
なる『オクラ 迷宮入り事件捜査』で、反町隆史氏演じる
人情に厚い昭和の風情を持つ刑事と杉野遥亮演じる
クールなタイムパフォーマンス重視の省エネ刑事が
バディを組んで未解決事件をわずかな手がかりを
頼りに事件の真相に迫る内容ですが、この2人が
イケメンじゃバディものによくある凸凹感がなくて
イマイチのような気がします。

後者は水曜22時ドラマの新作である『全領域異常解決室』で、
本枠で2作連続に渡ってオリジナルドラマを展開する姿勢は
素晴らしい所で、内容は藤原竜也演じる世界最古の謎の
捜査機関である全領域異常解決室の室長代理と言う役職を
持つ謎の男性と広瀬アリス演じる警視庁の警官だったが、
全域異常解決室へ出向される事になった青年女性がバディを
組んで神隠しなどの超常現象を解決するものになっており、
これまでのバディものとは一線を画しています。

視聴率は前者は先述の通り、凸凹感のないバディのおかげで
イマイチのようで、今後どうなるかか不透明です。
後者は先述の通り、斬新な設定のおかげで好視聴率が期待できます。

2024年11月 3日 (日)

『青だよ!たくちゃん!』の求心力が下がってそう・・・

2011年度からスタートしている南日本放送(MBC)ラジオの
土曜日中から夕方の生番組である『青だよ!たくちゃん!』は
全盛期とは違って求心力が衰えたように感じます。

本番組は開始から7年間は11時から16時50分までの大型生番組
で、この頃が全盛期と言える期間になっており、多くの県内
リスナーを抱えた人気番組として君臨し、2018年度から放送
時間が11時から14時50分に縮小してもその勢いは衰えなかった
ようですが、2020年度から13時30分から16時30分の3時間番組に
移行してから求心力が衰え始めたものの、熱心な県内リスナーを
まだ抱えている状況に代わりありませんでしたが、2022年度を
以って2代目アシスタントの山口真奈アナが南日本放送を退社して
フリーアナウンサーになり、3代目アシスタントに森 万由子アナが
就いてから求心力がさらに衰え、これを機に聴くのをやめた
リスナーがぼちぼちと出てきたようです。

森アナは半年で番組を卒業&退社し、4代目アシスタントに2019年に
入社した上糖百里恵アナが就任し、本番組の衰えた求心力を
頑張って維持しているようです。

もう本番組はメインパーソナリティーの野口拓男氏のネームバリューでは
うまく動かせない番組になったのかなと思いますが、たくちゃんの身に
何か起こらない限り長く続くんでしょうね・・・・・・

2024年11月 2日 (土)

『この世界は1ダフル』は近年稀に見る教養バラエティ

10月からスタートしたフジテレビ系の木曜21時の新番組である
『この世界は1("ワン"と読む)ダフル』はこの枠では珍しい
教養系バラエティ番組で、メインナビゲーターに東野幸治と
渡辺翔太(SNOW MAN)を配してスタジオゲストと共に様々な
業界の第1線で活躍している1流の人々に一番素晴らしい
エピソードを紹介するコンセプトの下で展開しており、
前半は現時点で現役または元アスリートによる素晴らしい
エピソードを本人によるVTR収録での回顧で展開し、後半は
再現ドラマを主体とした一流の人々の素晴らしいエピソードを
展開する鉄板レベルの内容で、高レベルの視聴率は間違いない
ようですが、視聴率が取れる裏番組がひしめき合っている
状況じゃ厳しいようですね。

まぁ低視聴率で終わった前2番組に比べればマシなレベルだろうと
思いますが、テコ入れを行って頑張っても1年半は持つだろうと
思いますが、途中で放送時間が移動する可能性もありますしね。

2024年10月30日 (水)

日テレの平日ほぼバラエティ枠は強気ですね

2024年度から日テレの平日のゴールデン・プライム枠が
ほぼと言っていい程バラエティ番組一色になりましたが、
これは開局以来初の出来事のようで、この編成にしないと
日テレはさらに視聴率を稼げなくなったようですね。

昔は民放テレビ各局はゴールデン・プライムタイムにドラマを
各曜日に最低2枠編成するのが普通でしたが、時代の流れとともに
近年ドラマ枠は各曜日に1枠か視聴率が取れる曜日に1枠入れる事が
当たり前になりましたが、これを一歩進めるかのように日テレは
2023年度まで水曜22時に設けられていた老舗ドラマ枠を2024年度から
土曜21時に移動し、グランド劇場をルーツとする老舗の土曜22時の
ドラマ枠との2本立て体制とし、既存の日曜22時30分のドラマ枠を
含めて週末にドラマ枠を3枠展開し、平日にほぼバラエティ1色で
勝負する日テレは視聴率のために強気なんだなと私は感じました。

一方のTBSとフジテレビとテレビ朝日は未だに平日のどれかに
ドラマ枠を1枠編成していますが、中には老舗の枠が半数あり、
簡単に移動できない状況になっているようで、これらの局は
思い切った老舗ドラマ枠の時間移動を嫌っているようですね。
もし仮にこれらの局が平日全てをほぼバラエティ1色にすると
大幅な視聴率ダウンを余儀なくされますしね。

2024年10月27日 (日)

『COAST TO COAST』が鹿児島で放送されている件

10月からFM鹿児島で地方のJFN加盟局に配信されている
音楽番組である『COAST TO COAST』が放送されていますが、
これはFM鹿児島の長く愛されている日曜8時の自社番組である
『サンデープレゼント おはよう昭和音楽館』がナビゲーターで
ある遠山明男アナウンサーが体調不良で入院した事で休止になった
事による代替措置で、彼が復帰したら配信は終了になりますが、
反響次第で別の時間帯に定期ネットされる可能性はあるのかなと
思っています。

内容はナビゲーターの假野剛彦氏がセレクトした洋楽を約55分に
渡ってかける内容で、ハーフタイムコーナーとして週ごとに当時
起きた出来事を解説するコーナーが設けられており、内容的に
十分楽しめますが、長らく九州ではFM鹿児島とFM福岡とFM沖縄が
定期ネットをやらない理由は各局側の都合によるものでしょうね。

この番組を原則定期ネットしている先述の3局以外の各局が
うらやましくなりますが、多分この番組を聴いている人は
あまりいないのかなと思っています。

2024年10月26日 (土)

30 MINUTES MISSIONS アチェルビー TYPE D

10月にリリースされた30 MINUTES MISSIONSの
アチェルビー TYPE Dをレビューします。

Img_20241026_210201従来のタイプから一歩進化したアチェルビーは隠密行動に適したフォルムですね。
オレンジ色が所々に入ると隠密行動に適さないような気がしますが。
 
Img_20241026_210236組み立て手順はブロックアッセンブルシステムを採用しており、
スムーズな作業導線のおかげで簡単にサクッと組み立てられます。
 
Img_20241026_210251クリアパーツが追加されたバイザーは取り付け位置を
下にする事で顔を覆った状態にする事が可能です。
 
Img_20241026_210307バイザーのクリアパーツ部分は取り外し可能です。
フェイスパーツは従来同様に30MSのシスターと
互換性があり、頭頂部に30MSのシスターの
髪飾りを装着可能です。
 
Img_20241026_210323バイザーのクリアパーツ部分は肩アーマー上側に
取り付けたラックパーツにマウント可能です。
 
Img_20241026_210338バックパックを介して腰に装着したTYPE Aを使用した
肩部アーマーはバックパックごと背部に装着可能ですが、
側面にパーツを付けたピン付きの腕部用リングパーツを
ピンなしの腕部用リングパーツに交換する必要があります。
画像はありませんが、TYPE Cまでの足首パーツとTYPE B用の
肩部アーマーとバックパックに取付けるそれ用のジョイント
パーツや穴あり胸部パーツが付属しています。
 
Img_20241026_210409TYPE D以降の新武器となるエネルギーブレードは刀身が
クリアパーツになっており、エネルギー感がありますね。
 
Img_20241026_210354エネルギーブレードを収めた鞘は背部と肩部アーマーにマウント可能です。
 
Img_20241026_210425TYPE Cまでの手持ち武器である銃剣はもちろん付属しています。
ハンドパーツは武器持ち用の握り手と平手や角度付きの右だけの
握り手が付属しています。
Img_20241026_210439銃剣はもちろんサブマシンガンとナイフに分離可能です。
Img_20241026_210453TYPE Cと比較するとアチェルビーのイメージチェンジぶりが分かります。


以上、30 MINUTES MISSIONS アチェルビー TYPE Dでした。

2024年10月20日 (日)

HGUC ガンダムNT-1アレックス

2004年6月にリリースされ、発売20周年を迎えた

ガンダムNT-1アレックスのHGUCをレビューします。

Nt1alex_3「正しい事なんてどこにもない。自分にできる事をするしかないんだわ。」

Nt1alex_1当時のバンダイスピリッツの技術を結集してHGUC化されたガンダム

NT-1は今日でも通用するいい感じのフォルムになっています。

あ、マーキングシールが付属していますが、あえて貼っていません。

Nt1alex_7本キットはいろプラとシールで設定色に近い仕上がりを楽しめます。

後側を見るとこれでもかとディテールをうまくとらえていますね。

Nt1alex_8各関節の可動範囲は今のレベルで見ると厳しいものが

あり、初期のHGUC故に無理はありませんね。

Nt1alex_9ガトリング砲の展開は差し替えで再現されており、

この点はうまく割り切っていますね。

Nt1alex_2ビームサーベルは驚きの白1色なのでビーム部分は要塗装です。

Nt1alex_4チョバムアーマーはもちろん付属しており、装着可能です。

ディテールは旧1/144をしのぐものになっていますね。

Nt1alex_5チョバムアーマーの装着は数分でかかりますが、ふくらはぎの

アーマーをうまく装着するのに時間がかかります。

Nt1alex_6チョバムアーマーを装着すると各関節の可動範囲がさらに狭まります。

チョバムアーマーをスムースに装着するには一旦頭部を外した方が

正解だと思います。

以上、HGUC ガンダムNT-1アレックスでしたッ、チャン×2。

フォトアルバム

リンクリスト

Powered by Six Apart