『君が心をくれたから』は・・・・・・
フジテレビの2024年1月期月9ドラマである『君が心をくれたから』は
2004年4月期の『愛し君へ』(藤木直人氏主演)以来となる長崎県を
舞台としたドラマですが、視聴率は悲惨な結果ですね。
永野芽郁演じる逢原 雨は高校卒業後に上京して真飛 聖氏演じる
母親と同じ職業のパティシェを目指そうとして洋菓子店で修業を
したものの、何故か解雇されて夢を失ったまま長崎市へ戻りました。
そして雨は山田裕貴演じる実家の花火店の跡取りの夢を絶たれた
朝野太陽と再会しますが、その直後に太陽は交通事故に遭い、
雨は悲しみに暮れてしまいますが、雨の前に斎藤 工演じる謎の
存在である日下と松本若菜演じる同じく謎の存在である千秋が
現れ、日下と千秋は雨から五感を消し去る代償に奇跡を起こす
事を告げ、雨を見守る事になります。
しかし、この時点で現実離れしたファンタジー路線である事が
よく分かり、これに新規はともかく、旧来の月9ファンはついて
行けるかに疑問を感じます。
困った事にこのあらすじのせいで視聴率は1桁をマークしており、
2023年7月期の『真夏のシンデレラ』(森 七菜嬢主演)以来の
低視聴率月9となり、先行きが危ぶまれています。
さらに内容はどこかで見たものの寄せ集めである指摘があり、
低視聴率のネタドラマになる可能性はバッチリですねw
ちなみに『愛し君へ』のロケ撮影は長崎5:関東5の比率で
撮影が行われていましたが、『君が心をくれたからは』
現時点でほぼ長崎県がロケ地になっていますね。
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