いまさらですが、4月30日を以って高麗町にあった鹿児島市交通局の
電車基地は前身である鹿児島電気軌道(株)設立から103周年で
惜しまれつつ、閉鎖しました。
てなわけで、その日に行われた最終出庫便見送り式を見計らって
撮影した初代電車基地の風景をピックアップして掲載します。
まずは整備工場の全景です。
画像のように整備工場正面にはきっちり番号が
振られているんですね。さらに佇まいはまさに
「昭和」ですな。
こちらは"第7"整備工場です。この工場はどうやら
初代電車基地のメイン整備工場ですね。まぁ、
規模的にそうですしね・・・・・・(自信なさげ)
初代電車基地と同じ敷地にある鹿児島市営バス 本局の
総合車庫と整備工場です。こちらもナチュラルレトロ感
漂う佇まいですが、やはり老朽化を理由に新栄町へ
今夏をメドに移転する予定です。
なお、新栄町の新・市バス本局総合車庫の運用開始と
同時に新設される浜町車庫はどうやら本局と北営業所に
よる合同車庫の可能性が高いッス・・・・・・
ぶっとい電柱の片方に掲げられた手書きによる
「構内最徐行」の案内標識も「昭和」を感じます。
もう片方にある手書きによる「信号・ポイント確認」の
案内標識もやはり「昭和」を感じますな。
最後は最終出庫見送り式の主役である鹿児島市電501形の
出庫前に出庫した鹿児島市電9506形で締めッ。
締めくくりになりますが、初代電車基地閉鎖の翌日を以って
日本たばこ産業 鹿児島工場跡地に新・鹿児島市立病院と
共に完成した新電車基地+局舎に鹿児島市交通局は移転しました。
この新電車基地は最先端の設備を備えてるためか、何故か
クリーンな感じがしてなりません・・・・・・・
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