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2012年12月27日 (木)

ペニオクの危険性について語る

この記事ははちま起稿の初代管理人である清水鉄平君との
関係が深いということで、敢えてはちま起稿関連の記事として
書くことにしました。

そもそもペニーオークションとは、入札手数料によるインターネット
オークションであり、入札者が負担する手数料は開始時の価格が
たったの1円から数百円程度と比較的安価で、さらに1回の入札
金額単位が低額で固定されていることが多く、多数の入札があっても
安価で落札できることが最大の魅力です。しかし、入札毎に手数料を
払わなければならず、競り合いで何回も入札した時などには落札額に
手数料と送料を合計する形で入札者がその負担額を支払わなければ
ならないのが大きなマイナス点で、さらに落札できなかった場合でも
高額の手数料を支払わなければならない上にその代金は一切返金
されません。そのため、国民生活センターへの相談件数は何と、
2010年度は173件に達しています。この事態を受け、消費者庁は
ペニーオークションに対する注意を利用者に促したようです。

こうしたペニーオークションに絡むトラブル関連の報道を受け、
その年の秋からペニーオークションサイトの閉鎖が相次ぎました。
そして翌年の4月に消費者庁は不当に落札価格を安く見せかけて
いるとして、DMM.comほか2サイトに厳重な措置命令などを出しました。

そして、ペニーオークションは犯罪にも利用されたことがあり、今月7日に
ワールドオークションというペニーオークションサイト上にてbotを利用した
自動入札により、ほかの参加者が落札できないようにして手数料を騙し
取ったとして、関西圏に住む4人の会社員が逮捕されたようで、さらに
記憶に新しい出来事と言えば、綾部祐二(ピース)に加え、熊田曜子などの
グラビアタレントたちが先述の詐欺事件に絡む虚偽の記述を書き込んだ
事件で、この事態は芸能界を揺るがしかねない所にまで発展し、後に
全員が謝罪をしたようです。その後、永井マサルさんや奈々緒嬢などの
芸能人が同様の書き込みをしたと謝罪しており、この影響を受ける形で
問題のワールドオークションは閉鎖に追い込まれました。

本当にペニオクって怖いもんですよねェェェ~~~~~~・・・・・・・・・・・・・coldsweats02

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