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2016年11月20日 (日)

HG ガンダムL.O.ブースター

今は亡きコミックボンボン誌上で連載されていた
『新機動戦記ガンダムW』の漫画による外伝、
『-デュアルストーリー G-UNIT』の作品前期に
登場した主役機、ガンダムLOブースターの1/144
HGキットをレビューします。

Lobustar_3ガンダムL.O.ブースターは主人公、アディン・バーネットの
乗機であるガンダムジェミナスを遠距離戦重視のユニットに
換装したもので、頭部の基本部分と胸部から腹部はもちろん、
下腕部と足首はガンダムジェミナスのままになっています。
このキットはいろプラ+シールで設定に近いカラーリングを
再現していますが、今のレベルで視ると厳しすぎるものでしょう。
Lobustar_4背部の大型ブースターユニットはメインスラスターの
横と前の左右計4か所に高速飛行推進用の補助翼が
生えたそこそこ特異なものになっており、さらに中央部には
3Dドップラーレーダーが搭載されています。
メインスラスターのカバー部分は開閉式ですが、プラ軸の
せいで必ず摩耗します。
Lobustar_5メイン武器はコンパクトにまとめられた専用シールドの
リアクティブシールドと、専用の軽量型アクセラレート
サブマシンガンです。また、リアクティブシールド裏側には
ビームソードのグリップが2本取り付けられています。
さらにアクセラレートサブマシンガンは潔くモナカ割りによる
2パーツ構成になっています。
Lobustar_6ビームソードはピンククリア成形による軟質樹脂パーツですが、
困った事にグリップは要塗装ですが、塗装後に1回手に持たせると
必ず塗装がはがれ落ちます。
Lobustar_7肩部のリアクターユニットは外側に開閉可能で、開いたまま
ハサミ型超電導レールユニットのスラストシザーズを水平に
回転する事でスラストビーム発射態勢をとる事が可能です。
Lobustar_8サルでも分かり易い手順でジェットモードへ変形します。
上側へ移動したメインスラスターを機首とする発想は
ある意味素晴らしいの一言に尽きます。
Lobustar_9脛外側とふくらはぎに生えている尾翼のおかげで
ジェットモードにバッチリ見える発想もある意味
素晴らしいの一言に尽きます。
Lobustar_10各関節の可動範囲は今の水準で視ると普通に厳しいものです。
Lobustar_11次はうつ伏せ=寝そべりを主な工程としたジェットモードへの
お手軽変形の先輩格となるガンダムF90 Pタイプとの
2ショットです。あ、ガンダムF90 Pタイプは黄ばみと
埃かぶりが醜くなっています・・・・・・
Lobustarジェットモードで2ショット。ガンダムF90 Pタイプの方は
バックパックの機種を回転して頭部に被せ、ウイング
ユニットを下腕部ごと前側に移動して主翼を展開する
工程を含んでいます。
Lobustar_2最後は不要パーツとなるガンダムジェミナスの
バックパックパーツで締めッ。

以上、HG ガンダムLOブースターでしたッ、チャン×2!!

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