うかわ起稿

2015年前半期頃に山形屋ファミリーレストランを主とした７階の
大規模改装と同時に閉鎖した屋上が遊園地(ファミリーランド)から
単なる広場に改装されましたので、ご覧ください。

1963年の大増築で設置されたスカイライトタワーは
1998年の1号館外観"復元"で只の塔に様変わりしました。
上側には伝統の丸岩マークがはめ込まれています。

1983年のシースルーエレベーター導入時に設置された
この塔も1998年の外観"復元"で只の塔 その2に
様変わりしました。正面部にはそこそこ大きな
アナログ時計がはめ込まれています。

只の塔 その2を横から見ると伝統の丸岩マークが
はめ込まれています。桜島をここから見ると以下の
ような風景を楽しめます。

桜島がバッチリ見渡せますが、立ち位置次第で
ビルに隠れて全体像が見えなくなってしまいます。

NTTコミュニケーションズ鹿児島ビル方面に立ち位置を
変える事により、1998年に飾りとして復元されたあの
ドームを上方面から拝む事が可能です。

ここからはこの記事のメインになります。

1968年の大増築で設けられた小規模なあひるボートや
乗り物の遊具があったこの場所は地面がやや白い
コンクリートで敷き詰められた単なる広場に成り変わりました。
これは寂しすぎるの一言に尽きます。
あ、増築と同時にお目見えした小規模なモノレールは
1998年の1号館外観"復元"工事開始と同時に
撤去されました。

この広場の一部を拡大撮影しました。
周りにはベンチが設けられ、足元には人工芝生が
敷かれています。さらに自販機も完全撤去に
なっています・・・・・・・

先述の広場と下の広場を行き来する階段です。
この付近でもNTTコミュニケーションズ鹿児島ビル
方面を拝む事が可能です。

ファミリーランド閉鎖までドラえもんを筆頭に、アンパンマンと
バイキンマン＆ドキンちゃんにピカチュウ等の乗り物が
所狭しと並んだこの場所は椅子とテーブルにベンチが
周りに並んだだけの単なる広場に成り変わりました。
また、緑のカーペットは新しいものに敷きかえられています。

以上、山形屋1号館屋上の寂しく生まれ変わった姿でした。