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2014年10月

2014年10月26日 (日)

1/60 AV-98イングラム&AV-X0零式

今、話題の連作劇場映画である『THE NEXTGENERATION PATLABOR』の
好調ぶりを受けて先月に12年ぶりの再販を果たした1/60 パトレイバープラモデル
シリーズから、主役パトレイバーのAV-98イングラムと高性能試作パトレイバーの
零式をレビューします。
あ、久しぶりに画像が多い単独記事になってしまってごめんちゃい。

PtlbrまずはAV-98イングラムです。
25年前のキット故にめっちゃモールドが甘いッス。
さらに下腕部と足先部分は白一色になっており、
シールによる色補正が一切ありません。
なお、意外な事にこのキットは1990年にプラモデル初の
グッドデザイン賞を受賞しました。
Ptlbr_2後ろ姿は驚きの白さです。coldsweats02
本シリーズの売りは関節外装にラバーパーツを使用
している点で、このパーツのおかげでリアリティ感が
めっちゃ高いッス。
あ、前回の再販までは合成ゴム製だったラバーパーツですが、
今回の再販で天然ゴム製に変更となりましたが、この都合で
値段が税込み1404円に改訂されました。
Ptlbr_3リボルバーカノンは開閉式カバーを持つ右脛内に
格納可能です。このスケールでよ~やりますなァ~。
Ptlbr_4
Ptlbr_6付属武器はリボルパーカノンの他にスタンスティックと
ライアットガンが付属しており、さらに右手首パーツが
2種類付属しています。
Ptlbr_5_2さらに2号機(太田機)へ換装できる頭部パーツと
肩パーツ×2が付属しています。
しかし、桜代紋が白一色なのはどういう事なのよ?!?!?
Ptlbr_7次はAV-X0零式です。
前出のイングラムが抱えていた欠点である下腕部と足首の
色分けはこのキットがパーツ分割で実現しました。
ラバーパーツは3点構成になっており、このうち腹部から
膝までの部分は何と、半ズボンっぽい形状をしています。
Ptlbr_8後ろ姿はパーツによる黒成分が入った事により、
ある程度見るに耐える雰囲気になっています。
Ptlbr_9右手パーツを抜き手用の伸びた右手に交換する事が可能です。
Ptlbr_11設定上、手持ち武器としてスタンスティックを持っていますが、
キットには付属してないのでイングラムから右手首ごと拝借。
Ptlbr_10さらに2号機用の頭部と肩当てを使えば零式 太田機へ変化します。
ヒロインである泉 野明が操縦していた1号機(アルフォンス)のものを
使うことも可能ですが、試すと恥ずかしい気分になるので止めました。

Ptlbr_12最後はイングラムと零式の2ショットで締めッ。

以上、1/60 AV-98イングラム&AV-X0零式でした。


      

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2014年10月19日 (日)

LEGEND BB 二代目頑駄無大将軍(その2)

その2は軽装形態と出世前の姿である雷凰頑駄無の
各形態をレビューします。

2nddsg_9鎧はもちろん着脱式で、軽装形態へ変化します。
兜と胸当て+腹当てや手甲+鼻緒以外の鎧類は
3分割した守護獣 鳳凰との結合により、武者鳳凰へ
変形します。
兜本体は雷凰頑駄無に使うからいいとして、
胸当て+腹当てや手甲に二代目大将軍用の
吹き返し部分が余りまくるのはどういう事なのよ?!?!?
2nddsg_10LEGEND BB恒例の差し替えによる目の表情
切り替えギミックは健在ですが、差し替え手首
パーツは色が調和されていれば他のLEGEND BBから
流用することが可能で、使うならムシャガンダムのものが
おススメでしょう!!
2nddsg_11兜本体と鼻緒を肩部に装着した軽装形態に
専用の前立て+吹き返しと胸当て+腹当てを
装着すると、雷凰頑駄無へ変身します。
2nddsg_12後ろ姿はバリバリシンプルですな・・・・・・・・・・coldsweats02
あ、気になる点は雷凰頑駄無時の胸当て+腹当てを
同シリーズの『ガンダムビルドファイターズ』関連キットに
装着できるかどうかですな・・・・・・・・・coldsweats01
2nddsg_13
最後は軍配を持ってポージングをキメて締めッ。
このキットは従来のLEGEND BBを超えたと言ってもいい
クオリティを誇っており、旧来または新規のBB戦士ファンが
思わず唸るのは当然モノですな。

以上、LEGEND BB 二代目頑駄無大将軍でしたッ、チャン×2!!

LEGEND BB 二代目頑駄無大将軍(その1)

LEGEND BBシリーズ2014年度展開の第2弾として
満を持して今月にリリースされた二代目頑駄無大将軍を
レビューします。
鎧装着状態で行うギミックはその1でレビューします。

2nddsg_825年前にリリースされたキュートな旧版から一転、
等身がやや高めのスタイリッシュなプロポーションに
"転生"した二代目頑駄無大将軍ですが、脚部に
何か違和感を感じます・・・・・・・coldsweats01
大将軍のトレードマークである頑駄無結晶の結晶部分は
豪華二代目頑駄無大将軍同様、グリーンクリアパーツを
使用しています。
2nddsg_7バックパック両側にアームパーツを介して装備された
大目牙大砲がかなり目を引きます。
肩当ての接続構造は旧版や豪華版とは違い、大目牙大砲を
接続しているアームパーツ外側に接続する構造になっています。
2nddsg_6鳳凰弓銃と大きな翼パーツが結合した支援メカが
守護獣 鳳凰ですが、白1色じゃあ、迫力不足ッス・・・・・・
2nddsg_5メイン手持ち武器の日輪剣を持ってポージングを
けてみましたが、厚めの胸当てと腹当てのせいで
可動が事実上、犠牲になっています。
腕部辺りの可動は肩当てを後ろ側に少し動かせば
まぁ、普通に前側へ可動します。
2nddsg_4鳳凰弓銃はもちろん、装備可能ですが、豪華版にあった
大きな翼パーツをジョイントパーツに取り付けることで
完成する鳳凰防盾は残念なことにLEGEND BB版では
設けられていません、悪しからず・・・・・・
2nddsg_3大目牙大砲はもちろん前方に倒す事が可能で、
さらに
前立ての装着位置を頂部にすることにより、
ヘッドバスターをむき出しにする事が可能ですが、
この部分は塗装必須ですね・・・・・・gawk
なお、おまけとして、バトルマスクが付属しています。
2nddsg_2豪華版のメインギミックである武者フォートレスへ
変形が可能で、豪華版ではできなかった兜+前立てを
含めた完全変形をLEGEND BB版がやってのけた事は
まさに快挙といえる事でしょう。happy02
2nddsg後ろから見るとこんな感じですが、足裏の肉抜きが
かなり目立っていますな・・・・・・・gawk
この形態でも別売りのプラモデルアクションベースに
対応しています。

      

2014年10月12日 (日)

HGUC ゼータプラス(ガンダムUCver') [その2]

その2は同シリーズの同根МSとの比較を行います。

Zplus_11まずは兄貴分に当たるZガンダムとの比較。
あ、ZガンダムはエクストラフィニッシュVer'を使用しています。
11年でこんなに開発技術も進化したんだな~と感じています。
Zplus_12ウェーブライダー形態で比較。
薄さを追求したフォルムは共通ですが、変形の手順は
それぞれ異なっており、特にゼータプラスはパネェ
組み替えのせいで変形にかなり時間をかけますw
Zplus_16次はデルタプラスとの比較。
グレー中心の機体色は"プラス"系MSのトレードマークでしょう。
4年越しで"プラス"系統のMSがHGUCで揃うとは、ガチで
うれしいッス・・・・・・・happy01
Zplus_17ウェーブライダー形態で比較。
"プラス"系МSのウェーブライダーに言える共通点は
ウイングバインダー裏側にビームライフルをマウントしている
点ですね。ただし、ゼータプラスは2枚目の画像の通り、
ビームライフルをスタビライザー中央にマウントする事が
可能ですが、これもあくまで取説に書かれていないギミックです。
Zplus_13そして同シリーズのSガンダムとの夢の2ショット。
13年越しで『ガンダムセンチネル』の主役МSがHGUCで
揃うなんて、これは感無量です・・・・・・・happy01
Zplus_14そしてメイン武器を構えて2ショット。
しかし、Sガンダムのビームスマートガンの持ち方は
どうにかならなかったんでしょうか・・・・・・・gawk
Zplus_15最後は"プラス"系МSの変形後に余った"ダルマ"×2で締めッwwwww

以上、HGUC ゼータプラス(ガンダムUCver')でしたッ、チャン×2!!

HGUC ゼータプラス(ガンダムUCver') [その1]

『機動戦士ガンダムUC』仕様として待望のHGUC入りを果たした
『ガンダムセンチネル』の準主役機として名高いゼータプラスの
HGUC版をレビューします。
あ、画像が圧倒的に多いんで、前後編体制でお送りします。

Zplusゼータプラスはエゥーゴの支援組織であるカラバが主体となって
生まれた準・量産型可変МSで、手持ち武器と頭部装備に加え、
機体色によるバリエーションが存在します。
キットはビームスマートガンを主装備としたC1に次ぐ主力タイプである
A1仕様になっていますが、ランナーにあるスイッチを見る限り、
C1が将来発売する可能性は"アリ"ですねw
Zplus_2近年のHGUCの傾向である更なる細かいパーツ分けにより、
1988年にリリースされた旧1/144キットを超えたベスト
プロポーションを実現しています。
しかし、困った事にA1仕様のためかバックパックが存在しません。
Zplus_3メイン武器はデルタプラス同様、シールドとビームライフルの
2点のみです。ビームライフルはウイングバインダー裏の
小さな溝穴にマウント可能ですが、これはあくまで取説に
書いてないギミックですから。
Zplus_4ビームライフルは専用の手首パーツに持たせる事が可能
ですが、あの手首パーツの設計はどうかんがえても
問題アリでしょう・・・・・・・gawk
Zplus_5変形用のパーツ類3点を使ったパネェ組み替えにより、
ウェーブライダーへ変形します。
1/144旧キット以上にスタイリッシュなフォルムを
していますな・・・・・・・happy02
Zplus_6後ろから見るとこんな感じです。後部中央の穴は
別売りのプラモデルアクションベースに対応しています。
Zplus_7ウェーブライダーでビームライフルはマウント可能ですが、
ウイングバインダー裏にマウントする方法がデフォルトですね。
Zplus_8見よ!! この狭い可動範囲を!!!
最近のHGUCにしては珍しく可動範囲が狭いようです。
原因はサイドアーマー前側にある薄めな長方形の
意味不明な部分にあり、これが脚部のダイナミックな
稼動をバッチリ阻害していますw
Zplus_9
Zplus_10HG オーライザーの台座にディスプレイしてみましたが、
浮いた感じが全然しません・・・・・・・
あ、GPベースを使ってもやっぱりダメかw
その2は同シリーズの同根MSとの比較を行います。

2014年10月 9日 (木)

『結城友奈は勇者である』が鹿児島で放送決定!!

16日にTBSテレビを筆頭とした東名阪のTBS系列各局で放送が
始まる萌えファンタジーアニメである『結城友奈は勇者である』が
鹿児島の南日本放送(MBC)で22日に放送開始されることになりました。
萌えアニメがMBCで放送されるのは去年の『ビビッドレッドオペレーション』
以来ですね。
で、『結城友奈は勇者である』の鹿児島での反応が気になりますな・・・・・・

ちなみに一方の長崎放送(NBC)は打って変わって硬派(?)な放送局らしく
『弱虫へダル』の第2部を14日から放送する予定です。
まぁ、作者の渡辺 航が長崎県出身だから無理はないか・・・・・・・    

それぞれの流れはぶっちゃけ対照的なものですなwwwwww    

2014年10月 5日 (日)

HGUC ZⅡ(その2)

その2はMA形態を中心にレビューします。

Ztwo_10同シリーズのリゼルから採用されたパネェ組み替えにより、
MA形態へ変形します。そのフォルムはメタスのMA形態を
彷彿とさせています。
Ztwo_11後ろから見るとこんな感じです。しかし、一番
気になる点はサイドアーマーが設定ではどの
様にして移動するかですよね・・・・・・・
これってぶっちゃけフィクション的設定でしょw
Ztwo_12メガビームライフルは底部中央にマウント可能ですが、
展開状態のグリップ+スコープセンサーを収納状態に
差し替えるにはコツが必要です。
あ、ZⅡのMA形態は設定上、これが正しいようです。
Ztwo_13クレイバズーカ×2は上部にマウント可能で、
その雰囲気はまさに重爆撃機ですな。(そうなんか???)
しかし、困った事にビームライフルを装備する
場所がありません。あ、ビームライフルまで
装備すると過剰装備になるからそこは仕方がないかw
Ztwo_14MA変形後に余った部分がコチラ。
これは確実にダルマでしょwwwww
Ztwo_15同シリーズのZガンダムとМS形態で比較。
バックパック中央にある機首みたいな部分の
おかげでZⅡの方が高い頭頂高になっています。
あ、比較に使用している同シリーズのZガンダムは
エクストラフィニッシュVer.を使用しています。
Ztwo_16次はМA形態で比較。
全幅ではZガンダムの方が勝っていますな。
Ztwo_17最後はミニプラ 超トッキュウオーとの頭頂高比較で締めッ。

以上、HGUC ZⅡでしたッ、チャン×2!!

HGUC ZⅡ(その1)

満を持して先月にリリースされたZⅡ初のプラモデルである
HGUC版ZⅡをレビューします。
あ、画像が圧倒的に多いんで前後編体制で行きます。

ZtwoMSZ-008 ZⅡはメタスのコンセプトを巧みに採り入れた
Zガンダムの正統後継機で、単純(?)な変形機構で
生産性&操縦性を向上させている点が最大(?)の
ポイントですが、ZZガンダムの開発を優先したせいで
"幻"のMSになってしまいましたが、それを覆すかのように
ガンダムエースで連載されていた『機動戦士ガンダムZZ』外伝で
準主役機として大活躍しました。
Ztwo_2細身で情報量の多そうなディテールを持つZⅡを
バンダイ ホビー事業部が最新技術の粋を集めて
プラモデル化した事はまさに大挙だと言えます。
いろプラ仕様じゃありませんが、細かい色分けで
未塗装でも設定に近い色をバッチリ再現しています。
Ztwo_3メイン武器のメガビームライフルはこのように
装備しますが、脇に抱えるような持ち方になるため、
事実上取り回しにくいッス。
Ztwo_4Zガンダム専用のビームライフルが新規造形で
オマケとして付属していますが、銃身の伸縮
ギミックはありません。しかし、なぜかグリップの
格納ギミックが設けられていますが、これは蛇足でしょ。
Ztwo_5百式の専用武器の一つであるクレイバズーカ2丁も
新規造形でオマケとして付属しています。
困った事に取り回しはメガビームライフル以上に
難しいッス。
Ztwo_63種類の火器系武器をフル装備するとこんな感じ
になります。あ、クレイバズーカはバックパックの
フレーム部分にマウント可能です。
Ztwo_8ビームサーベルももちろん付属していますが、
グリップは本体へ格納できません、あしからず。
Ztwo_7ビームサーベルのビーム刀身はビームライフルと
メガビームライフルの銃口に差し込み可能ですが、
ナギナタのような持ち方は当然できません、残念。
Ztwo_9MA形態への変形はこのブロックフレームを
使って行いますが、MA形態はその2でレビュー
します。

      

2014年10月 3日 (金)

SD BB戦士 ユニコーンガンダム フェネクス(その2)

その2はユニコーンモードをレビューしていきます。

Fenexx_7パーツの差し替えにより、ユニコーンモードへ
変化しますが、グロスインジェクションのせいで
パーツの抜き差し&回転に手間取りますw
Fenexx_9ユニコーンモードを後ろから見るとこんな感じです。
あ、そうそう。私はアームドアーマーDEの芯になる
シールドの片方の組み立てに手間取り、やや無理して
サイコフレームのパネル部分をはめ込み、そして調節の
末にパネル部分の一つ目を見事に折ってしまいました・・・・・・・crying
その後に折ったパネル部分は瞬間接着剤で接着しましたw
Fenexx_10とりあえずユニコーンモードでビームマグナムを装備。
やっぱりいいポージングが決まりません・・・・・・bearing
Fenexx_11そしてとりあえずユニコーンモードでビームサーベルを
グリップ。やっぱりいいポージングが決まりません・・・・・・bearing

ここからはコミックワールドの名シーンを再現します。Fenexx_6ユニコーンガンダム「ユニコーンでーす!」
ユニコーンガンダムバンシィ「バンシィでーす!!」
ユニコーンガンダムフェネクス「三波春夫でございます!!!」
Fenexx_13ユニコーンガンダム軍団一同
「三人そろって、レツゴーユニコーンでーす!!!」

以上、SDBB ユニコーンガンダム フェネクスでしたッ、チャン×2!!!

SD BB戦士 ユニコーンガンダム フェネクス(その1)

3か月ぶりのガンプラレビューは満を持して(?)先月にリリースされた
ユニコーンガンダム フェネクス(ユニコーンガンダム3号機)です。

Fenexxまずはデストロイモードから行きます。
トレードマークである金色ボディはコストなどの事情で
金メッキどころかエクストラフィニッシュは採用されず、
グロスゴールドになっています。
しかし、これが大きな問題を出すことになります。
Fenexx_12専用装備である金色のアームドアーマーDE×2は
1パーツ成形によるステーユニットに取り付けられて
いますが、これが後に大きな問題を出すことになります。
Fenexx_2メイン武器のビームマグナムはもちろん付属していますが、
いいポージングが決まりません・・・・・・・bearing
Fenexx_3ビームサーベルももちろん付属しますが、やっぱり
いいポージングが決まりません・・・・・・・bearing
Fenexx_4金色のアームドアーマーDE×2は腕部に装備可能ですが、
これを繰り返していくうちにステーユニットへの取付具合いが
確実にユルユルになりますw    
Fenexx_5アームドアーマーDEの腕部取り付けと頭頂部の
上方可動を活かすことにより、画像のような
突撃形態であるフェネクスアタッカーへ変形します。
ッてかコレ、私が考えたオリジナル形態ですがw
Fenexx_8フェネクスアタッカーを同シリーズのHi-νガンダムに
付属しているディスプレイスタンドにディスプレイ
するとこうなります。
ユニコーンモードはその2でレビューします。
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